カルボナーラは、卵黄のソースに ゆっくりと火を入れることで 濃度をつけていくのですが 火を入れすぎると炒り卵になってしまうのが よくある失敗ポイント。 ですが、今回は茹でたてのパスタを ソースのボウルに移して その余熱で卵黄にとろみをつけるので 失敗知らず!なんですっ◎ ソースは卵黄とベーコン、粗挽き黒こしょうだけで 牛乳・生クリームも不使用なので 思い立ったらすぐ作れちゃうのもいいところ♡
・作り方にも記載したように、ベーコンは油が跳ねやすいです。 強火で焼いたり、ベーコンやフライパンを 動かさずにそのままにしていると 油やベーコン が跳ねることがあるので、 フライパンを揺すったり、ゴムベラを使ったりしながら 弱火でじっくり炒めます。 ・ベーコンの粗熱が取れないまま 卵黄のボウルに入れてしまうと ベーコンの熱で卵黄が固まってしまうことがあります。 しっかり粗熱をとってから加えてください。 ・スパゲッティとソースを和える際に 茹で汁を加えてから混ぜることで 茹で汁が熱のクッションとなり、 卵黄が固まってしまうのを防ぎます。 また、ソース自体もなめらかになります。 ・茹で汁の目安は大さじ4〜6ですが、 なめらかさの加減に合わせて調整してください。 加えすぎると塩気が強くなってしまうので、気をつけます。 ・スパゲッティが熱いうちにソースと絡めることで スパゲッティの余熱が卵黄に程よく伝わり、 とろみのあるソースに仕上がります。 茹で上がったら鍋の上で軽く湯を切り、 熱いうちにソースと合わせてください。 ・カルボナーラは黒こしょうが大切な味のポイント! 粗挽き黒こしょうをたっぷりと入れてくださいね♪ ・家庭で作りやすいよう、粉チーズを使用していますが パルミジャーノ・レッジャーノを削って使うのもおすすめです◎ ・一人分を作る時は、卵黄は2個、 それ以外の材料は半分にするのがおすすめです♪
・ブロックベーコンは7-8mm角の拍子木切りにする。 ▼パスタの茹で湯 1%の塩を入れた茹で湯を用意します。 我が家は深めのフライパンに 1.5リットルの水、 大さじ1の塩(粗塩)を入れて沸かしています。
フライパンにオリーブオイルを熱し、 ブロックベーコンを弱火でじっくり炒める。 表面にこんがりと焼き色がついたら火から外し、粗熱をとる。 ※ベーコンの水分で、油やベーコンが跳ねることがあるので 弱火で、ゴムベラでベーコンを絶えず動かしたり フライパンを揺すったりしてじっくり炒めてください。
大きめのボウルに卵黄、粉チーズ、粗挽き黒こしょう 粗熱をとったベーコンをオイルごと入れる。
スパゲッティを茹で始める。 ※指定の茹で時間より30秒ほど短く茹でます。
スパゲッティが茹で上がったら 鍋の上で軽く湯を切り、そのまま2のボウルに移す。
スパゲッティの茹で汁を加えて全体をしっかり混ぜ合わせ、 器に盛り付ける。
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藤井玲子
料理研究家・フードコーディネーター
料理研究家・フードコーディネーターの藤井玲子です。 つくりたくなるわくわくレシピをコンセプトに 毎日のごはんや、休日に楽しめるパン・お菓子のレシピをご紹介しています。 レシピサイト「れこれしぴ」を運営中。 ぜひ遊びに来てください♪