パンをくりぬいて具を詰める「スタッフドバゲット」
スタッフは「詰める」という意味。その名の通り、おかずになる具を詰めて食べる「スタッフドバゲット」が人気急上昇中です!
作り方はとっても簡単。見た目はとっても華やか。パーティーにぴったりなビジュアル系パンおかず・スタッフドバゲット、ぜひ挑戦してみてください!
材料(30㎝のバゲット1本分)
- バゲット …… 1本
- クリームチーズ …… 100g
- ツナ …… 1缶(70g)
- ゆで卵 …… 1個
- いんげん(塩ゆでしておく) …… 4本
- 赤パプリカ …… 1/4個
- 紫玉ねぎ …… 1/4個
- 生ハム …… 6枚
- レモン汁 …… 小さじ1
- にんにく(すりおろす) …… 1/2片分
- 塩、こしょう …… 適量
作り方
1. | 玉ねぎはスライスして水にさらし、水分をしっかりと取る。ゆで卵、パプリカは粗みじんに、いんげんは1㎝幅に切る。ボウルに室温に戻したクリームチーズ、油を切ったツナ、すべての材料を入れ、混ぜあわせる。塩、こしょうで味をととのえる。 |
2. | バゲットは両端を約3㎝切り落とし、パン切りナイフでぐるりと中身をくり抜く。 |
3. | バゲットに1のペースト状の具材をスプーンなどで詰めていく。しっかり押し込みながら詰めるのがポイント。 |
4. | 具を詰め終わったらラップで包み、冷蔵庫で30分以上休ませる(冷蔵庫で寝かせるとパンと具がなじみ、おいしくなるので、前日仕込みもOK)。食べやすい大きさに切り分ける。 |
中に詰める具しだいで、バリエーションは無限!
パンの中に詰める具はお好みでなんでもOK! おかず系だけでなく甘いものを詰めて、デザートにするのもいいですね。
北島さんおすすめの具のアイディアはこちら!
・クリームチーズをベースにドライフルーツやナッツを混ぜて
・ポテトサラダはお子さまにも大人気
・アボカドをベースに生ハムやエビ、サーモンでディップ風に
ほかにも、チーズを入れて食べる直前にオーブンで温める「ホットスタッフドバゲット」もおすすめですよ。
断面が見えるように盛り付けるのがポイント!
スタッフドバケットを盛り付けるときは「断面」が見えるように、切り口を上にして並べて。クレソンなどの野菜を添えると素敵ですよ。
しっかり寝かせたほうが味のなじみがいいので、持ち寄りパーティーのおかずにもぴったりのスタッフドバゲット。持ち運ぶときはワックスペーパーに包むと油シミを心配しなくてよいのでgood。
ボリューム満点、見た目も味も間違いなし! パーティーの主役級おかずとしてお役立てください。
北島真澄さん
野菜ソムリエ。
元国内航空会社の国際線CA。小学生2児の母。
2014年秋より、世田谷区の自宅キッチンにて料理教室を主宰。
料理教室 Weekend Citron(ウイークエンドシトロン)では、「楽しく!健康に!」をモットーに、旬の野菜・果物、ハーブをふんだんに取り入れた、作る人も食べる人も笑顔になるような「華やかで作りやすくヘルシーな料理」を提案している。
各国の料理を身近な食材でアレンジしたおもてなしのテーブルが好評で、現在では月12~15レッスンを開催。
企業のレシピ開発、各種イベント講師、書籍へのレシピ提供を行う。
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