ジュリーがBGMだった、我が家のクリスマス
例えば5人家族だったとして、それぞれ誕生月が違えば年に5回のお祝いをするわけだが、我が家の場合は年に3回。私と弟1号が同じ月生まれで合同誕生日会、弟2号の生まれ月。そして、ミラクルなことに父と母の誕生日がクリスマス前後一週間だったので、ここにクリスマスまで合同で開催するスタイル。
お祝いをすることには変わりないのだが、バースデーケーキを食べる年間回数がグッと減ってしまうのである。ちなみに、弟2号と私は10歳年が離れているので、弟2号が産まれるまでは年2回だった。
もちろんクリスマスも、父、母、クリスマスと3つのケーキが用意されるわけもなく、1つのケーキに父と母のお祝いとクリスマスが詰め込まれている。サンタさんが乗ったバースデーケーキだ。
とはいえ、お祝いが重なるのはうれしいことで、ブルサンのフレーバーが4種類揃って一気に堪能できるような、凝縮されて楽しい時間だった。
さて、父と母の誕生日が私と弟1号の合同誕生日と違う点は、クリスマスというイベントがプラスされるため、シャンパンがテーブルに用意されているということだ。
もちろん、アルコールが入っていない子供用シャンパンも用意されていた。大人と同じように、シャンパングラスに入れてもらえるのがうれしかった。
ところで、母はジュリーが大好きで、クリスマス&誕生会のBGMはクリスマスソングではなく、ジュリーの曲だった。母がファンだったということもあるが、私たち兄弟もあの何とも言えないジュリーの格好良さが子供ながらにも素敵だと感じており、よくモノマネをしていた。
小道具にウイスキーの小瓶を手に持つ、「カサブランカ ダンディ」という曲がある。お酒の瓶のようなお菓子の入れ物を手に、BGMで流れていたこの曲に合わせて歌っていた。
まだ、お小遣いももらっていない年頃。子供ながらに、母への感謝の気持ちを込めた歌のプレゼントだったのかもしれない。
ブルサンで、“上質な時間”の贈り物を
そんなわけで、クリスマスが近いということは、私にとっては両親の誕生日も近いということである。大人になった今は、もちろんそれなりのプレゼントも用意できる。両親が二人の時間を楽しめるように、2つのプレゼントを用意してみた。
1番目は、お昼のスイーツタイムを楽しむプレゼント。
ブルサン プレーン、ブルサン アップル&シナモンとコーヒーのセット。この2種のブルサンはスイーツにアレンジがしやすいので、コーヒーのお供にもぴったりなのだ。
父がコーヒーを入れ、母がブルサンのスイーツアレンジを楽しむ。2人でつくる、スイーツタイムの贈り物。
2番目は、ワインと共に夜の時間を楽しむプレゼント。
ブルサン ペッパーとブルサン ガーリック&ハーブとワインのセット。ワインと相性がいいブルサンを合わせてみた。そのままテーブルに出すだけでも美味しくいただけるブルサンは、家事が忙しい母の時間をとることもなく、夫婦での会話を楽しんでもらう時間づくりができそうだ。もちろんBGMはジュリーで、昔話にも花を咲かせてもらいたい。
ブルサンと、きらびやかなチキンのクリスマスプレート。
ハッピークリスマス!
チキンとキノコのコンフィ ブルサン添え
クリスマスに合わせたリース風スタイリング。
このリースの中に驚きの味のマリアージュが待っている。
ガーリック風味のオイルで煮込んだ柔らかい鶏肉。
その旨味と塩気。キノコの豊潤な風味。
スパイシーなシナモンの香りとほんのり甘いブルサン。
口に運んだ瞬間に驚きと感動のクリスマスプレゼント。
メリークリスマス!
続くクリスマスの乾杯の言葉は「アンビリーバブルサン」
幸せな聖夜がはじまる瞬間だ。
くわしいレシピはこちら
●『【動画あり】チキンとキノコのコンフィ ブルサン添え』
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今回お話を伺ったNadia Artist
料理家/料理Youtuber SHIMA
編集協力:ベル ジャポン株式会社