使えば使うほど愛着が沸く、曲げわっぱお弁当箱のお手入れ方法

ごはんが冷めてもおいしい曲げわっぱ弁当箱。お弁当を作る人なら、だれもが憧れる曲げわっぱ弁当箱ですが、「お手入れ方法が難しそう」という声もちらほら。そんなお悩みに、お弁当を作り続けてのべ5000個の川崎利栄さんがお答えします。

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お弁当を作り出すと、こだわりたくなるのがお弁当箱。カラフルなものもかわいいし、機能重視の縦型も使いやすい。そして、日本の伝統工芸「曲げわっぱ」は、雰囲気抜群!

憧れる人も多い「曲げわっぱ」ですが、木で作れているため、お手入れ法がわからなくて手が出せない…という声もよく聞きます。

そこで今回は、これまで作ったお弁当はのべ5000個! お弁当作りマイスターとも呼べる川崎利栄さんに、曲げわっぱのお弁当箱の種類とお手入れ法についてお聞きしました。

 

ひと口に「曲げわっぱ」と言っても、3種類ある

「曲げわっぱ」というと、白木の塗装がされていないものを思い浮かべる人も多いですが、じつは塗装がされているものもあるんです。

曲げわっぱのお弁当箱には以下のような3つ種類があります。

 

無塗装(白木)は、冷めてもごはんが固くならない!


文字の通り、塗装がされていないものです。木が呼吸をするので、水分を程よく吸収し、時間が経ってもごはんが固くならず、木の香りを楽しみながら食べることができます。

杉やヒノキを使って作られており、殺菌作用がありお弁当がいたみにくいといわれています。ただし、油やおかずのシミがつく、という難点も。

一般的に、「ご飯が冷めても美味しい」というのは無塗装、漆塗りのお弁当箱を使った場合のようです。

 

木の風合いを大切にしながら使い勝手がよいウレタン塗装

現在、販売されているものに多いのが、このウレタン塗装の曲げわっぱ。ウレタンでコーティングをしているので、木の香りや湿気の調整効果は期待できませんが、雰囲気が味わえます。

外側にウレタン塗装を施し、中は無塗装というお弁当箱や、2段でご飯を入れるところは無塗装、おかずを入れるところはウレタン塗装されているものもあるようです。

 

耐久性があり、殺菌作用、シミ、防カビ効果のある漆塗り

漆塗りには、本塗りと拭き塗りとがあり、拭き塗りのほうが木の風合いが残ります。見た目は、こげ茶色に塗装がされています。

それぞれ、メリット、デメリットを理解して、自分に合うものを選びましょう。

 

【わっぱ弁当箱のお手入れ】

基本は柔らかいスポンジでやさしく洗い、しっかりと乾かします。

ごはん粒などがこびりついているときは、ゴシゴシとこすらずに、10分ほど水につけて、ふやかしてから洗いましょう。なお、長時間、水に漬けてはいけません。

 

白木の曲げわっぱは、洗ったあとに1日乾燥させる

無塗装(白木)の弁当箱は、洗剤は使わずに柔らかいスポンジで洗い、お湯ですすぎます。その後、乾いた布巾で拭いて、風通しのよいところに置いておきます。

完全に乾燥するには丸1日かかるそうで、続けて使うとカビの原因になるため、休ませながら使うほうが長持ちします。

 

ウレタン塗装、漆塗装は、洗剤で洗ってOK

白木に比べると、ウレタン塗装や漆塗装はそれほど手間はかかりません。中性洗剤で使い、柔らかいスポンジで洗い、しっかりと乾燥させます。ただし、長時間水に漬けておかない、というのは守ってください。

ちなみに、漆は使えば使うほど風合いが生まれるので、使うことが一番のメンテナンスになります。



プラスチックやアルミのお弁当箱と比べると、ちょっと手間のかかる「曲げわっぱ」。ですが、使えば使うほど愛着がわいてくるものなので、ぜひ挑戦してみてください。

 

このコラムを書いたNadia Artist 
川崎 利栄
https://oceans-nadia.com/user/11167


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