使用頻度が高いものは、食器棚の1、2段目を定位置にする
どこから手を付ければいいかわからなくなってしまいがちなキッチン収納。川崎さんによると、まずは「毎日使うもの」の置き場所を決めることが大事だそう。
そして、「毎日使うもの」は、使用頻度が高いので、すぐに手が届く範囲に置くこと。これをするだけでも、毎日の料理がだいぶ楽になりますよ!
頻繁に使うけれど生活感が出てしまうラップ類や、小さくて収納場所に困るお弁当小物などは、まとめて引き出しへ。
このとき、100均などのプラスチック容器を仕切りに使うと、引き出し内がごちゃごちゃになりません。仕切りの中は、ある程度余裕を持たせることも大事。ものを詰め込み過ぎてしまうと、結局探す手間ができてしまうので、引き出しの底面が見える程度をキープしましょう。
統一していないバラバラのものは、グループ化して収納する
収納の鉄則は「グループ化」すること。同じ分類のものは同じところにあったほうが取り出しやすいからです。
ですが、例えば小皿類などは、1~2枚ずつが何種類あったりしますよね。そんなときは、先ほどの引き出し同様、プラスチック容器などを専用の置き場所として設定し、まとめて収納してしまいましょう。こうすると、見た目もすっきりするし、取り出すときも便利になります。
同じように、パスタや乾物などの袋に入った食品類もブックスタンドにまとめて収納してしまえば、見た目もすっきり、取り出すのも便利になります。
収納の基本は「置き場所」を決めることと、「グループ化」すること。毎日なんとなく使いづらいな…と感じているのであれば、一度、見直してみましょう。
今回お話を伺ったNadia Artist
川崎 利栄
https://oceans-nadia.com/user/11167