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    • 公開日2019/12/12
    • 更新日2019/12/12
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    ル・クルーゼで美味しく、美しく。料理家愛用の5点を厳選紹介

    フランス生まれのキッチンウェアブランド「ル・クルーゼ」。どうしてル・クルーゼのお鍋で煮込むと食材が美味しく感じるのか? その理由を料理家が解説! ル・クルーゼの魅力やおすすめのアイテム5点をご紹介します。

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    ル・クルーゼで美味しく、美しく。料理家愛用の5点を厳選紹介

     

    おしゃれで機能的!カラフルなホーロー鍋で人気のル・クルーゼ

    カラフルでスタイリッシュな鋳物ホーロー鍋「ル・クルーゼ」。「いつか使ってみたい」と、そんな憧れを持つ方も多いことでしょう。かつて私も「新しいマンションのキッチンでル・クルーゼのお鍋を使って料理する自分」を夢見ていたひとりでした。

    今では、ル・クルーゼ好きが高じて普段の調理はもちろん、主宰している料理教室でもル・クルーゼがキッチンツールの大半を占めています。キッチンがパッと明るくなる見た目のかわいさのみならず、それ以上に素材のうま味を引き出す力、料理をより美味しくするツールとして、私にとってル・クルーゼはなくてはならない相棒なのです。

     

    どうしてル・クルーゼで料理をすると美味しくなるのか

    ル・クルーゼは、フランスで1925年に誕生し、世界中で愛され続けているキッチンウェアです。特に鍋が有名でしょうか。鋳物に複数層のホーローを焼き付けた鍋は、ずっしりと重く、厚みがあります。そのため蓄熱性が高く、料理にゆっくり火を通してくれます。また、火からおろしても料理が冷めにくく、温かさをキープしてくれるのも良いですね。

    実は鍋蓋にもル・クルーゼのこだわりの仕掛けがあります。鍋蓋はドーム型の形状をしており、熱と蒸気がドーム型に合わせて食材を包み込むように対流します。さらに、蓋には小さなスチームポイントが3か所ついていて、ゆっくりと蒸気とともに雑味を逃がし、食材の甘みやうま味を引き出してくれるのです。

    このような機能的なル・クルーゼの鍋で野菜を蒸すと、それだけでとっても美味しく仕上がるんですよ。

    それでは、そんな鍋を含めたル・クルーゼのおすすめアイテム5点をご紹介します。

     

    ル・クルーゼで手に入れたい厳選5アイテム

     

    いろいろな調理に使えるマルチ鍋:シグニチャー ココット・ロンド 20cm

    煮物・蒸し物・揚げ物・炒め物・炊飯とマルチで使うことができるル・クルーゼの定番鍋。丸型のベーシックな鍋なので、初めて購入するル・クルーゼの鍋としてもおすすめです。

    かぼちゃの煮物や、筑前煮などの和食も、少ない煮汁で短時間でほっくり仕上がり、野菜のうま味が引き立ちます。シチューやカレーなども弱火でじっくり煮込むと、美味しさが増します。

    こちらの20cmのサイズは約2~4人分の料理に適しており、お米3合の炊飯が可能です。

    私がよく作るのが野菜のオイル蒸し。小房に分けたブロッコリーを洗って鍋に入れ、オリーブオイルと塩を一振り。そのまま蓋をして中火にかけます。

    茹でるより手軽で、ブロッコリーのうま味が引き立ちとっても美味。朝食にはベーコンを入れるのもおすすめです。火にかけてから5分ほどで完成します。ぜひお試しください!

    ●ル・クルーゼ(Le creuset) シグネチャーオレンジ 20cm 25177-20-09
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    コンパクトなのに炊飯、煮物、焼き芋も作れる!:ココット・エブリィ18

    コロンとしたフォルムがかわいらしいココット・エブリィ。日本人のライフスタイルに合わせてフランスの職人と開発されたお鍋は「毎日、みんなに、いろんな料理をつくってほしい。」そんな想いが込められたお鍋です。

    鍋底が小さくコンパクトなので、狭いキッチンでも邪魔になりません。しかし、コンパクトにもかかわらず3合の炊飯ができるなど、十分な容量があります。

    炊飯以外にも、煮物、具だくさんのカレーや揚げ物、あとは焼き芋を作るなど、さまざまな使い方ができますよ。

    鍋の内側は、油なじみがよく焦げ付きにくいマットホーロー加工で、扱いやすいのも魅力です。炒めて煮るスープにも適しています。

    おすすめは、やっぱり炊飯。

    ココット・エブリィは効率的に対流を起こす構造になっており、ご飯がふっくら美味しく炊けます。炊飯器よりも短時間でご飯を炊くことができ、冷めてもご飯の美味しさが感じられるんですよ。

    別売りのインナーリッドと呼ばれる中蓋を使用すると、吹きこぼれが防げます。

    ●ルクルーゼ ココット エブリィ 18 ホーロー鍋 2L ソレイユ
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    お手入れ簡単!オーブン調理も可能:TNS ディープ・フライパン 26cm

    ル・クルーゼのフライパンはスタイリッシュで食材がこびりつきにくいフッ素加工が施されていて、お手入れも簡単。

    厚みがあり、高い熱伝導性で、食材に熱が素早くムラなく行き渡り、チャーハンやパスタなどのスピードクッキング、ちょっとした煮物や葉物の調理などに適しています。

    お肉やハンバーグもとっても美味しく焼けるんです。こちらのディープタイプのものは、煮込みハンバーグを作るのにも便利ですし、わが家ではグラタンのソースを作ってフライパンごとオーブンで焼くこともあります。

    サイズや深さのバリエーションも豊富なので、使い道によって選ぶことができますよ。

    ●ルクルーゼ TNS ディープ フライパン 深型 IH 対応 26cm 962002-26
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    ホーロー鍋を傷つけずに使える:グルメ・スパチュラVS(M)

    鍋のホーローやフッ素加工のフライパンを傷つけないためにも、シリコン製のスパチュラはおすすめです。

    このグルメ・スパチュラは、握りやすい木製のハンドルとお鍋の丸みにフィットする形状でとても使いやすいです。耐用温度が-40度から250度まであり、お鍋やフライパンを火にかけながらでももちろん使えます。

    シリコン部分のカラーバリエーションはたくさんあるので、ル・クルーゼの鍋に合わせて選べるのもいいですね。ハンドルとヘッドを取り外して洗えるので清潔が保てます。

    ●ルクルーゼ グルメ スパチュラ VS M シリコン ヘラ チェリーレッド 930084-02-06
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    プレートごとオーブン調理もできる!:ラウンド・プレート LC 23cm

    ル・クルーゼは調理道具だけでなく、食器類も充実しています。

    ストーンウエア(炻器)でできたル・クルーゼの食器類の特徴は、その優れた耐熱性にあります。電子レンジ、オーブン、冷凍庫にも使え、食器とはいえそのまま調理道具のように使うことができるんです(-20度~260度)。

    こちらのサイズのラウンド・プレートなら、メインディッシュ用にも、またサラダやデザートを盛り付けてテーブルで取り分けるのにもぴったり。オーブンでお肉やお魚をプレートごとグリルしても良し、デザートはプレートに盛り付けてから直前まで冷蔵庫や冷凍庫に入れておく、という使い方もOK。

    食器類のラインナップもカラーバリエーションも豊富ですが、まずは日々の食卓用としてこのシンプルな丸いプレートがおすすめです。

    朝食をお好みのカラーのプレートに盛り付けて。1日元気に過ごせそうですね!

    ●ルクルーゼ ラウンド プレート LC 皿 23cm チェリーレッド 910140-23-06
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    ル・クルーゼのキッチンウェアで豊かな食卓を

    ル・クルーゼはほかのブランドにはない、美しいグラデーションや多彩なカラーが魅力です。自然由来の原料を使い、鮮やかな色を再現する技術はル・クルーゼの真骨頂です。

    直感でお好きな色を選んでも良いですし、キッチンの色にリンクさせたり、お手持ちのキッチンウェアと合わせたりと、あれこれ考えるのも楽しいですね。

    2つ目、3つ目とル・クルーゼを買い足していく場合も安心してください。どんな色を選んでも、ル・クルーゼ同士は喧嘩しないんですよ。

    百年鍋と呼ばれるル・クルーゼ。伝統に裏打ちされた品質は晴れの日のギフトにもぴったりです。お気に入りを見つけて一生ものとして大切に使ってくださいね!

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理教室 Weekend Citron /野菜ソムリエ 北島真澄
    https://oceans-nadia.com/user/24309

    ●そのほかキッチンツールに関するコラムはこちら
    『Nadia Artistのおすすめキッチンツール』

    編集協力:アマゾンジャパン合同会社

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

    「料理家」という働き方 Artist History