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    • 公開日2020/01/23
    • 更新日2020/01/23
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    staub(ストウブ)が叶えるシックでおしゃれなキッチン

    料理家たちの間でも絶大な支持を誇る「staub(ストウブ)」の鍋。プロ仕様のおしゃれなキッチンツールという印象があるかもしれませんが、日常使いもできる便利な鍋です。煮込み、炒め煮、蒸し焼き、揚げ物、炊飯といろんな調理が可能なストウブの魅力とおすすめアイテムを、Nadiaの人気料理家・栁川かおりさんに聞きました!

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    staub(ストウブ)が叶えるシックでおしゃれなキッチン

     

    ストウブを愛用する理由

    staub(ストウブ)は、フランス生まれのクックウェアブランド。さまざまなアイテムが揃いますが、中でも鋳物ホーロー製の鍋が人気です。

    密閉性が高く、お鍋の中で蒸気を循環させる構造のストウブ。蓋の裏面には小さな突起(ピコ)が付いていて、蒸気をしずくとして食材に行き渡らせる仕組みになっています。そのため無水調理が可能で、この鍋で料理を作ると野菜もお肉もお魚もぐんと美味しくなると評判です。保温性が高く、じっくり煮込む料理も得意です。

    そのままサーブしてもテーブルがおしゃれに見える洗練されたデザインも、多くの人から愛される理由でしょう。

    私がストウブを使い始めて10年以上がたちます。きっかけは、実は見た目のおしゃれさから。当時はまだあまり知られていなかったストウブでしたが、お店で見かけてひとめぼれでした。

    一番初めに作ってみたのは野菜の蒸し焼き。シンプルに塩で味付けしただけなのに、野菜の味や甘さをしっかりと感じることができて驚いたもの。もともとあまりいろんな調味料を使ったり、味付けを工夫したりすることは苦手で、シンプルに素材の味を大切にする料理が好きなんです。ストウブに出会ってからはより素材中心に考えるようになった気がします。

     

    ストウブは使い込んでこそ良さがわかる

    最初は、ストウブのことをあまり知らないまま使い始めたので、常に新しい発見がありました。ゆっくりとコトコト煮込んだスープも味わい深く、蒸し鶏もとてもしっとりした仕上がりに。ストウブは保温性に優れているからこそ、煮込みや蒸し料理に向いている鍋なんですね。

    保温性が高いということは、揚げ物にも向いています。火が通りにくい鶏肉のから揚げもきれいに作れます。鍋の高さがあるので、少ない油の量で済みますし、油がはねてキッチンが汚れることも少なくてうれしいです。我が家では、鍋のメンテナンスが必要かなと感じてきたら、シーズニング代わりにストウブで揚げ物を作っています。料理とお手入れの一石二鳥です。

    密閉性も高いので、キッチンで燻製も作れてしまうんです。燻製中、蓋を閉めておけば煙が漏れることはほとんどありません。

    そんな万能鍋のストウブ。ストウブのおかげで、これまでチャレンジしたことがなかった料理を作ってみようと思うようになり、料理の幅が広がるきっかけにもなりました。

     

    ストウブで選ぶべき鍋(調理道具)は?料理家おすすめの5点

     

    日常使いの鍋にぴったり:ココット ラウンド ブラック 18cm

    小さめサイズなので手軽に使える18cmの鍋は、日常使いに。我が家でも一番使う頻度が高い鍋のひとつです。

    スープや蒸し焼き、ちょっとした煮物などはもちろん、揚げ物もしやすい大きさ。フルーツでジャムやコンポートを作るのにもぴったり。ストウブを初めて使う人に特におすすめしたい鍋です。

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    家族のメインディッシュはこれで!:ココット ラウンド バジルグリーン 24cm

    この大きさは、家族分のメインのおかずを作りたいときにぴったり。保温性に優れているストウブだからこそ、カレーやビーフシチュー、おでんなど、じっくりと煮込みたい料理をたっぷり作りたいときにおすすめ。

    子どもたちが大きくなってきてたくさん食べるようになり、大きい鍋が欲しくなって購入しました。最初はちょっと大きいかなとも感じましたが、4人家族の我が家にはこのサイズがちょうどよかったです。

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    長さのある魚や野菜も形を活かして料理に:ココット オーバル グレナディンレッド 23cm

    オーバルの鍋は、一番初めに買った思い入れのあるアイテム。魚介類や、さつまいも・とうもろこしなど長さのある食材も、形を残してそのまま料理できるところが気に入っています。

    魚やえびなどを豪快に調理すればおもてなし料理にもぴったり。オーバル型はおしゃれに見えるので、そのままテーブルに出してコーディネートを楽しめます。

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    1人分の料理を作って出せる使いやすさ:ミニ ラウンド ディッシュ ブラック 12cm

    こちらは鍋ではありませんが、ハンバーグやグラタン、フレンチトーストなどを1人分ずつ作るときに使いたくて購入。家族の人数分を揃えました。

    底面の直径が12cm。このサイズなら、直火(ガスやIH)はもちろん、グリルやトースターにも入れて使えます。

    ミニラウンドディッシュはいろんなシーンで使える優れもの。朝食なら、卵とウインナー、彩り野菜を一緒に入れて焼けばOK。スイーツタイムにはフレンチトーストもいいですね。こちらもそのままテーブルに出して使えるので、洗い物も少なくて済みます。

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    炊飯や和食に適した底の丸みが特長:ワナベ グレー M 18cm

    底が丸く、日本食になじみやすいような形が特徴のジャポネスクシリーズ。大きさは18cmのココット ラウンドとほぼ同じなので、手軽に使えます。

    我が家ではご飯を炊くことが一番多く、ほぼご飯用になっているといっていいほど。米2合分が炊けるサイズです。お米の上に具ものせやすいので、炊き込みご飯はいつもこの鍋で作っています。

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    ストウブがある幸せ

    好きなものに囲まれて暮らすということは、実は一番贅沢なことなのかもしれません。お気に入りの服を着るのと同じ感覚で大好きなキッチンツールを身の回りに揃えると、キッチンで過ごす時間がもっと楽しいものになるはず。

    毎日のご飯もそう。手作りすることで、自分の好みや体調に合わせてカスタマイズできます。自分が好きと思える料理を食べることは、体にとってもうれしいことだと思います。

    ストウブは、持つ人をワクワクさせてくれる魅力にあふれた鍋。さまざまな調理方法に対応している点もうれしいですし、蓋をして弱火にかけておけば美味しい食事ができあがる手軽さも素敵。料理が楽しくなるキッチンツールなんです。

    いつもと変わらない毎日を、ワンランクアップしてくれるストウブ。ぜひ皆さんにも使っていただきたいです。

     

    今回お話を伺ったNadia Artist

    料理家・医師 栁川かおり
    https://oceans-nadia.com/user/11285

    ●そのほかキッチンツールに関するコラムはこちら
    『Nadia Artistのおすすめキッチンツール』

    編集協力:アマゾンジャパン合同会社

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

    「料理家」という働き方 Artist History