ハリオのレンジクッキングプレートを使うと、魚と野菜が同時に加熱調理できるので忙しい朝でもバランスの良いおかずが作れます。ブリの幽庵焼は、本来は柚子やカボスを使用しますが、ポン酢で手軽に代用しました。レンジクッキングプレートを使うと切り身もふっくらと仕上がります。爽やかな酸味と香りが食欲をそそり、これからの季節にぴったりです。ブリ以外にも鮭や鱈、鰆の切り身などでも代用できます。今回は切り身が厚めだったので、一旦野菜を取り出した後再度加熱していますが、魚の種類や厚さによって調整してください。
前日の夜に魚を漬け込んでおくと、翌朝の朝ごはんに丁度良く味が染み込んでいると思います。酸味がきつくないので子どもでも食べやすいと思います。野菜は加熱しすぎると食感が損なわれるので、野菜の種類によって加熱時間を調整してください。
ブリの切り身はキッチンペーパーなどで水分をふき取る。 容器にA ポン酢大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1を合わせて、ブリの切り身を漬ける。(可能であれば一晩漬けるのがベスト)
インゲンは長さを三等分に切る。 ニンジンは皮をむいて短冊切りにする。
ハリオのレンジクッキングプレートにブリの切り身を一切れのせて、周りにインゲンとニンジンを敷き詰める。酒を全体に回しかけ、蓋をする。500Wの電子レンジで2分加熱し、野菜だけ取り出す。
取り出した野菜にはB 砂糖小さじ1、醤油小さじ1、白ごま小さじ1を加えてさっくりと和える。
ブリは野菜を取り出した後再度蓋をして500Wで1分~1分30秒ほど加熱する。もう一切れのブリは、レンジクッキングプレートにのせて蓋をして、500Wの電子レンジで3分~3分30秒加熱する。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得