ぶりの血合いやぬめりは生臭さの原因になるので、塩をふったり、「霜降り」をしてから調理します。霜降りとは熱湯をかけたり、さっとお湯でゆでることで食材の臭みを取り除く下ごしらえです。表面が白っぽくなり、霜が降りたように見えることから、霜降りと呼ばれています。霜降りは、煮物を作る際によく用いられる下処理です。
ぶりの下処理
1.ぶりに塩をふり、約10分おいて水気をペーパータオルで拭き取る。
2.鍋に湯を沸かしてぶりを加え、表面が白っぽくなったらすぐに引き上げる。
3.冷水にとり、汚れやぬめりを洗う。
4.ペーパータオルで水気を拭き取る。
ポイント・コツ
・塩の分量はぶりの重さに対して1%を目安にしましょう。
・湯にぶりをつけ、表面の色が変わったらすぐに取り出します。中まで火を通さないように気をつけましょう。
監修:Nadia編集部
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