ゆずの爽やかな香りと甘辛いタレが、ご飯によく合う照り焼きです。
魚は鮮度が大切です。ぶりは身に透明感があり、ドリップの出ていないものを選ぶと良いでしょう。 ぶりに塩をして余分な水気を出すことで、魚の生臭さをとります。 魚に粉をまぶして焼くことで、身が固くならず、ふんわり美味しく仕上がります。 タレの絡みも良いので、失敗のないおすすめの作り方です!
ぶりの切り身に塩少々を振って10分ほどおく。
ゆずは果汁を搾り、皮は白い部分をのぞいてせん切りにし、A しょうゆ大さじ1・1/2、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、水大さじ2と合わせる。
ぶりの余分な水気をキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉を薄くまぶす。
フライパンを熱し、サラダ油を薄くなじませ、ぶりの表を下にして並べて中火で焼く。香ばしい焼き色がついたら裏返し、裏面もさっと焼く。
余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、2のタレを加える。時々煮汁をかけながらとろりとするまで煮詰める。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。