フライパンで焼いて市販の麺つゆに漬けるだけ。 表面はつるりん、中からじゅわ〜とお出汁があふれる高野豆腐が新鮮な美味しさ! 出来たてから食べられますが、冷やすと更に美味しく、夏の常備菜としてぴったり。 一品で栄養バランスも○!
片栗粉をまぶすことで、表面がつるりん、しっとり食感になり、こうや豆腐のパサパサ感が苦手な方でも、美味しく食べられます。 野菜はごま油で炒め風味を付けます。 麺つゆを使うので、誰でも美味しくできます。
高野豆腐はたっぷりの水で戻す。 (急ぐときは水に漬けたまま、レンジ600wで約1分加熱すると、ですぐ戻ります。) 戻ったら厚みを半分に切ってから、4等分する。
玉ねぎは薄切り、人参は千切り、エリンギは長さを半分にし食べやすく薄切りにする。 インゲンは、4cm長さに切り、ラップをしてレンジで40秒加熱しておく。
フライパンに多めのサラダ油を熱して、1のこうや豆腐に片栗粉をまぶして、表面がかりっとするまで焼く。 ※焼き色は付きにくいので、色が薄くてもカリッとすればオッケー。 焼けたら、合わせておいた★に漬ける。
同じフライパンにごま油を熱し、野菜をさっとだけ炒める。 エリンギに火が通ったら、3のこうや豆腐を漬けた麺つゆにいれて、全体に混ぜる。 冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
注)表面のつるりん感は丸一日くらい経ったころから徐々に失われいきます。それでも、普通の高野豆腐よりはしっとりしていて美味しいですが、つるりん食感を楽しみたい場合は、1日以内に食べることをオススメします。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。