とろけるような食感と、じゅわっとしみでる旨味にこだわった鶏だんごは、すりおろし玉ねぎとヨーグルトが決め手! やわらかい鶏団子とかぶ、しょうが風味のスープで身体がぽかぽかになり、癒されます。 緑黄色野菜であるカブの葉もしっかり利用し、一品で栄養バランス満点。
・火の通りが悪いにんじんを先に火にかけておき、その間に鶏だんごの準備をすると、効率よく、時短になります。 ・鶏だんごは、ぐらぐらと強く沸騰させて煮るとパサつくので注意してください。
かぶは厚めに皮をむいて、食べやすい大きさのくし型に切る。カブの葉は1cm幅に刻む。にんじんは皮をむいて、薄いいちょう切りにする。
お鍋にBとにんじんを入れて火にかける。ふたをし、沸騰したら弱火にして煮る。 (にんじんは火がとおりにくいので、先に火にかけておきます。)
ボウルに鶏ひき肉とAを入れて、ねばりが出るまで手でよく混ぜる。
2のお鍋に、かぶ、直径3cmくらいに手で丸めた3を加える。(手を水でぬらすと丸めやすい) ふたをして、弱火でふつふつと沸騰した状態を保って5〜6分煮る。
最後にかぶの葉を加え、さっと煮て、塩こしょうで味を整える。
133060
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。