ポリ袋で混ぜるタルト生地、レンジで作るカスタード。とっても簡単ですぐ出来るので、子どもさんと一緒に作れる型なしタルトです。 植物油で作るタルトは寝かせる手間がないので、簡単! いつでも家にある材料で作れるのも魅力。 油分がぐっと少ないので見た目よりさっぱり。
カスタードは全卵を使うレシピなので無駄がないです。 なるべく計量スプーンで覚えやすい分量にしています。 ポリ袋で混ぜる部分、カスタードの材料を混ぜる部分など、子どもさんにやってもらいましょう。
☆カスタードクリームを作る。(出来た分の1/2量を使用) 耐熱ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、薄力粉、牛乳の順に入れ、1つの材料を入れるごとに泡だて器でよく混ぜる。
ラップをせず、レンジ600wで2分加熱、一旦取り出し泡だて器で良く混ぜ、さらに1 分加熱→混ぜる→1分加熱→バニラエッセンスを加え混ぜ、冷ましておく。 (表面に膜が出来ないように、ラップをぴったりくっつけてかぶせておくと良い)
☆タルト生地を作る。 ポリ袋にA 薄力粉100g、砂糖大さじ2、塩ひとつまみを入れ、空気を入れて口を閉じ、振り混ぜる。 植物油と牛乳も加えてポリ袋の外から揉むように混ぜる。
均等に混じったら袋から一旦取りだして丸め、もう一度袋の中に戻す。
ポリ袋の上から手で軽く押し広げたあと、綿棒で直径20cmくらいの円形にのばす
円形に伸ばしたタルト生地を袋から取り出し、オーブンシートを敷いた天板に置く。
190度のオーブンで30分焼く。 スライスアーモンドをちらし、粉砂糖を振る。
※バナナの代わりに洋梨の缶詰もオススメ。
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2021/09/26 12:35
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。