レモンの代わりにゆずを使ったウィークエンドシトロン。 レモンより優しい酸味です。 ハンドミキサーで混ぜていくだけなので、簡単に出来ます。
・時短で作るコツは、バターをしっかり室温い戻して柔らかくしておくことです。 ・このケーキ1個を作るのに必要なゆず果汁は、1~2個分です。(目安) ・バターと砂糖を白っぽく、ふんわりなるまでよく混ぜてください。 ・卵は室温に戻し、少しずつ加え、分離しないように気を付けてください。(分離してしまっても、少し膨らみが悪くなったり、きめがやや粗くなってしまうかもしれませんが、ちゃんとケーキは焼けるのでそのまま続けてください。) ・薄力粉を加えたら、混ぜ過ぎないようにしてください。
ボウルに室温に戻したバターを入れ、砂糖を加えてハンドミキサーで白っぽくふんわりするまでよく混ぜる。(高速で2分くらい)
卵を溶きほぐし、1に少しずつ加えてその都度よく混ぜる。(高速で2分ほど)ゆず果汁を加えてさらに混ぜる。
A 薄力粉90g、ベーキングパウダー小さじ1/2を合わせてふるって加え、泡だて器で混ぜる。(粉っぽさがなくなったらすぐやめる。混ぜ過ぎない)
クッキングペーパーをしいたパウンド型に流し入れ、180℃のオーブンで40分焼く。 焼けたら型から出し、冷ます。
B 粉砂糖50g、ゆず果汁小さじ1、牛乳小さじ1を混ぜて、ケーキの上にかける。あれば、刻んだピスタチオをトッピングする。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。