アジフライはさばいて衣をつけ、油で揚げて・・・ と手間が掛かりますが家で一から作ると、手間が掛かったぶん格別の美味しさ。 アジのさばき方から、サクサクに揚がるコツを細かくご紹介させていただいて ますので、この機会に是非お試し頂き、お家のお母さんの味にしてみて下さい。
・揚げ油の中に入れる時は、皮目を上にして身の方から入れて下さい。 (皮目から入れてしまうとアジの脂が焦げて身が縮む事があります) ・アジを揚げ油に入れたら1分は触らない事 (衣が固まっていないうちに触ると衣が剥がれてしまいます) ・そして1分経ったら裏返し約1分揚げます。 ・180度(高温)の目安は揚げ油の中にパン粉を少し入れて サッと浮き上がってきたら180度です。
ゼイゴを取る。 アジの尾から包丁の刃先を入れて上下に動かしながら 左へ向かって動かすと取れます。
包丁の刃先を斜めに立てて、 裏表表面のウロコを削ぎ、流水でウロコを洗い流す。
頭を落とし、お腹の部分に少し切り込みを入れて 内臓を取り出し、内臓を取り出した部分を流水で丁寧に洗う。
アジのお腹を自分の方に向け、 中骨の上に包丁を入れながら最後まで切り込みを入れて開く。
中骨に包丁を入れ、切り落とす。
左右の腹骨を切り取り、流水で汚れを洗い流し、 キッチンペーパーで水気を拭き取る。 (白で囲んだ部分が腹骨です)
薄力粉、溶き卵、パン粉をバットなどに入れて準備する。 アジの身の部分に塩こしょうをする。
薄力粉をアジの両面につけて、 軽くはたき余分な薄力粉を落とす。
溶き卵を両面につけ、 パン粉をかけ手でギュッと両面押さえる。
リーフレタス・トマト(付け合わせ)を盛り付けたら、アジフライを盛り付ける。 お好みでソース、レモン、醤油などをかけてお召し上がり下さい。
(揚げる前・揚げた後) ・保存容器に入れ冷蔵保存で1日 ・保存容器かジッパー付きの袋に入れ冷凍保存で3週間 (揚げる前) ・冷凍した場合は、冷蔵庫に移し自然解凍してから油で揚げる。 (揚げた後) ・冷凍した場合は、冷蔵庫に移し自然解凍してからトースターで温める。
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鈴木美鈴
料理研究家
料理研究家。 【著書・盛るだけつめるだけ毎日かんたん作りおきおかず】 Nadia Artist。 料理コンテストにて多数受賞歴あり。 Web、雑誌、企業様、食品メーカー様へレシピ提供、監修、掲載、撮影、 スタイリングコラム、執筆など幅広い活動をさせていただいております。 レシピのコンセプトは、「素材をいかしたココロとカラダにやさしい料理」 だしを使った本格的なレシピから、身近な食材で簡単に作るレシピまで、 幅広いレシピでどなた様にもご対応できるようにさせていただいております