200年以上の歴史があるパスタブランド“AGNESI”
いつものおうちで食べるパスタがお店クオリティになる手助けをしてくれるパスタブランド“AGNESI”。1824年に誕生した、イタリアで最も伝統のあるパスタブランドなのだそうです。
私が少し前に初めて”AGNESI”のパスタを食べたときは、弾力のある食感となめらかな口当たり、そしてアルデンテの美味しさがしっかりと楽しめる、と感じたのを覚えています。それまではパスタの種類はあまり気にしていませんでしたが、パスタはやっぱりパスタ自体の美味しさが重要と気づきました。
最近我が家ではオイルベースのパスタをよく作るので、よりパスタ自体の味わいに気が付きやすいのかもしれませんね。もちろんオイルパスタだけではなく、トマトソースやクリームソースを食べたときも、しっかりと小麦本来の味わいを楽しむことができました。
本場イタリアの味わいをご家庭で。おすすめアラビアータソース
そんなパスタブランドの“AGNESI”から、実はパスタソースも出ているのです。中でも私がよく使うのがこの「アラビアータソース」。この前、なすのラザニアを作ったときに使ったのもこのソースでした。クラッシュトマトとあらごしトマトの2種類のトマトをベースに、玉ねぎ、唐辛子、にんにく、オレガノ、ケッパーなどを入れたスパイシーで深みのある味わい。これだけ味わい深いのに、原材料に動物性材料を使っていないヴィーガン対応ソースというから驚きです。茹でたパスタと和えれば、あっという間にアラビアータパスタができあがるので、常備してあると忙しい日にも便利ですね。
アラビアータソースをアレンジ!冬にぴったりな「魚介のスープ。」
そんなアラビアータソースは、実はパスタ以外にも肉料理や魚料理など万能に使えるんです。魚料理にハーブの香りを合わせ、スパイシーな味付けにするのがお気に入りのこのごろ。今回は魚介たっぷりのスープにアレンジしてみました。
玉ねぎもにんにくもソースに入っているので、あとは魚介を準備するだけ。昨日立ち寄ったお店にあったのは、小さめのやりいかとたらの切り身、それと大きなはまぐり。1種類だけではなく、魚と貝類を何種類か組み合わせるといろいろな味が合わさってより味わい深くなるので、ほかにもえびやたいなど、お好みの魚介類を加えてくださいね。
作り方はとっても簡単。魚介をさっと炒めたら、ワインを加えてアラビアータソースと水を少し加えて煮込むだけ。しっかりした味のソースなので、味付けいらずです。バゲットを添えて、スープが染み込んだところを食べるのもお気に入りのひとつ。さらにパスタを入れてスープパスタにしても良いですね。スパイシーなトマトのスープは、夏だけではなく、冬に食べるとぽかぽか体が温まります。
●詳しいレシピはこちら
『魚介のアラビアータスープ。』
料理の幅がさらに広がる。 “AGNESI”のパスタソースシリーズ
アラビアータソースを使った魚介のスープは、簡単に作れるのにごちそう感もしっかりある本格派の仕上がり。常備してあるとパパッとパスタを作りたいときに便利なことはもちろん、ステーキやハンバーグにかけるだけでも良いし、焼き野菜に添えるだけでも立派な一品に。“パスタソース”だからといってパスタを作るだけではもったいないですよね。
ほかにも“AGNESI”のパスタソースシリーズには、黒と緑のオリーブがごろっと入った具材感のある「オリーブソース」、本格的なバジルの味わいが美味しい「ジェノベーゼペースト」、赤ピーマンやチーズなどを使用したカラブリア州の伝統的なソース「カラブレーゼペースト」もあって、どれもアレンジの効く万能ソースです。料理の幅が広がって、家庭でも手軽に本格的なイタリア料理が楽しめますよ。ぜひお試しください。
●「AGNESI(アネージ)アラビアータソース」についてはこちらもチェック!
編集協力: 株式会社ピエトロ