チーズは一切不要。和の食材で作るカルボナーラ。でも、言われないとチーズが入っていないことに気づけない味。衝撃を体感せよ。
①ベーコンに焼き色をつける ②旨味と和の要素 ③卵黄は最後に加える
「オリーブオイル」 ベーコンに焼き色をつけたいのでやや多めに。油の量と焼き色のつきやすさは一定比例します。
「ベーコン」 7mm幅程度の短冊切りにしたものを。
「焼く」コツ① 炒めるに近いんですが、動かしすぎても焼き色がつかないので"焼く"とさせていただきました。
「目指すべき状態」コツ① こんな感じで、2面程度に焼き色がついたらOK
「めんつゆ」コツ② 和の要素。そして多くのめんつゆのだしには"イノシン酸"という旨味が含まれています。
「塩こんぶ」コツ② みじん切りにしたものを。塩こんぶはパルミジャーノと同程度のグルタミン酸を含んでいます。
「ごく軽く和える」 火は消した状態でサクッと。これで、イノシン酸、グルタミン酸による旨味の相乗効果で美味に。
「茹でたうどん」 冷凍でも、袋麺のタイプでもどちらでもお好きなものを。
「茹で汁」 お玉1杯分を目安に。
「和える」 火は弱火で。ここでうどんにベーコン、めんつゆ、塩こんぶの旨味を吸わせます。これで一体感が出るというわけ
「卵黄」コツ③ 火を止めてから入れることで失敗の確率を下げます。
「軽く和える」 ここでは火は消したまま。一旦卵黄を崩し切ります。
「加熱しながら和える」 ごく弱火で加熱しながら。ちょっとゆるいぐらいのところで火を止めます。
「目指すべき状態」 しっかりパスタに絡むけど、シャバシャバではない状態。こんな感じで線が引ければOKです。
「完成」 お好みで胡椒をかけて。さらに和の食材、小ねぎを散らしたら和とイタリアンが融合したカルボナーラに。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)