ぬるぬるして扱いにくいと敬遠されがちな里芋は皮ごとレンチンでOK。手でするりと剥けちゃいます。とろっとした里芋とカリカリ食感のパン粉との食感の対比もおいしい焼きコロッケです。
里芋は冷めてしまうと潰しにくくなります。潰す時は熱が残っているうちに。
泥つき里芋の場合は水洗いして、ひげ根をむしっておきます。 とろけるスライスチーズは1枚を4等分に切り分けておきます。
里芋を半分に切って耐熱皿に並べてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で6〜7分加熱します。 (菜箸がすっと刺さるくらいまでやわらかくなったらOK)
ペーパータオルで包むようにしてひねると、里芋の皮がするりと剥けます。
皮をむいた里芋をボウルに移して、温かいうちに粗く潰し、塩少々を混ぜます。
3の里芋を8等分にして、中にとろけるスライスチーズを入れて成形し、直接パン粉をつけます。
フライパンにオリーブオイルを熱して、4を入れ、中火で両面を揚げ焼きにします。表面がカリッとしてキツネ色になったら完成です。トマトケチャップをかけていただきます。
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タナカトウコ
薬膳料理家・フード系ライター
広告会社勤務を経て、食まわりのフリーランサーに。レシピ提案、取材執筆、講師、コンサル、商品プロデュース、イベント企画などに携わる。食に関する保有資格は、野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、薬膳アドバイザー、ベジフルビューティーアドバイザー等。50代になった現在、社会人大学生として自然地理&人文地理の側面から食の学びを深耕中。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」だが、時々やさぐれモードが発動してジャンクレシピを提案することがある。