季節のおいしさをギュッと閉じ込めるジャム。基本の作り方です。 さくらんぼ以外にも、いちごやりんご、キウイなどの果物でも作れます。 果物がたくさん手に入ったらジャム作りのチャンス。季節のおいしさを通年楽しめますよ。30%程度の糖分は長期保存するのの最低ラインの糖分です。これ以上砂糖を減らすと長期保存には適さなくなるのでご注意下さい。
保存食は清潔にするのが大切。瓶の煮沸消毒は手抜きせずしっかり行ってください。 鍋に瓶を入れたら水を入れて火にかけ、1分程煮沸して乾かしておけば大丈夫です。
保存用の瓶は蓋と共に煮沸消毒しておく。
さくらんぼはヘタを取り、おしりの部分を上にして、ストローを差し込み種を取る。取った種は捨てずにお茶パックに入れておく。
種を取ったサクランボに砂糖をまぶし、3時間ほどおく。
しっかり水分が出たら汁ごと鍋に移し、お茶パックに入れた種とレモン汁を一緒に入れて強火にかける。
沸騰してきたら中火にし、アクを丁寧に取る。
ジャムが熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、しっかり蓋をしたら冷めるまで逆さまに置いておく。
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戸根みちこ
大田区久が原の家庭料理教室、MICHIKO's Cooking主宰。料理家。 神奈川県横浜市出身。 大学卒業後 IT企業勤務。 2児を育てながらの会社員時代に、短時間でバランスよくおいしい料理の研究に目覚める。 退職後、複数の料理教室及び独学での勉強を経て、2017年より、家庭料理教室MICHIKO's Cookingを主宰。 主婦の目線で、普段使いの材料で気負わずできる料理を中心にレッスンを行う。 圧力鍋やスパイス使いが得意。 現在は、雑誌向けのレシピ開発提供、企業向けレシピ開発、ワークショップ講師、コラム執筆など幅広く過活動している。