牛肉でもない豚肉でもない、猪にしか出せないうま味とコクを最大限に引き出した煮込みです。
・猪肉は2時間以上煮込むとやわらかくなります。 ・煮込む際は蓋を閉めて煮込むようにしてください。仕上がりは玉ねぎとにんじんが溶けて、猪肉もほぐれ、小麦粉を使わなくてもシチューのようなとろみが出るのが理想的です。とろみが強い(水分が少ない)と感じた場合は、水を加えて調整してください。 ・使用する味噌によっても塩分量が異なりますので、薄味が好きな方は味噌と醤油の量を減らすか、減塩タイプを選んでいただくなどご調整ください。
猪肉(ウデ)は室温に戻しておく。 ブロッコリーを小房に分けて茹でる。
猪肉(ウデ)を1.5cm幅に切り、フライパンにサラダ油(適量・分量外)をひいたら、中火で両面焼き目がつくまで焼く。
ル・クレーゼなどの厚みのある鍋に赤ワインと水を入れて沸騰させたら、1と2を加えてアクを取り、蓋をして30分程中火で煮る。
トマト缶(カット)とA 醤油大さじ2、砂糖大さじ1、塩大さじ1、こしょう少々を加え、蓋をして1時間程煮たら、さらにじゃがいも(小)を皮付きのまま加え、また蓋をして30分弱火で煮込む。 ※じゃがいも(小)を加えてからは、焦げ付かないように木べらなどで鍋底を時々かき混ぜるようにしてください。
仕上げに味噌を溶き入れ、蓋をして30分程弱火で煮込む。
器に盛ってブロッコリーを添える。
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。