甘さ控えめでフルーツの甘さが引き立つ、おしゃれな2層の水羊羹です。舌でとろける水羊羮の層と、しっかりとした食感のフルーツ寒天の層。食感の違いも楽しめます。 そして、羊羹型がなくても、パウンドケーキの型やタッパーなどで作れます。いちじくや桃、ぶどうなど季節の果物でアレンジしてみてください!
・寒天液を2回に分けて入れることで、フルーツなどが流れにくく美しい見た目になります。その間、液が鍋の中で固まってしまった場合は、再加熱すると液状に戻ります。 ・具材はフルーツのみでも可能です。 ・グミは柔らかめの食感のものがおすすめです。水羊羹をカットするときは、グミを避けるようにすると綺麗な断面になります。
パウンドケーキ型は、中を水で軽く濡らしておく。
A こしあん300g、水200ml、粉寒天2gの材料を使い水羊羹の層を作る。 鍋に水、粉寒天を入れて混ぜながら中火にかけ、沸騰後2分間煮溶かす。こしあんを加え、滑らかになるまで混ぜる。
パウンドケーキ型に流し込み、粗熱がとれたら表面が固まるまで冷やし固める。(約30分)
寒天液を作る、鍋にB 白砂糖20g、水230ml、粉寒天2gを入れ、混ぜながら中火にかけ沸騰後2分間、煮溶かす。
固まった②に寒天液の半量をそっと流し、箸などを使いフルーツ缶、グミをバランスよく乗せていく。残りの寒天液を流し、さらに具材を乗せる。
粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間程度冷やし固める。
型と水羊羹の間を竹串で1周して隙間を作り、大きめの皿かバットをかぶせてひっくり返し取り出す。さらに裏返し、フルーツの層が上になるようにする。
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YUUMI/ユウミ
料理研究家
製菓衛生師/料理研究家。 千葉県出身、広島県在住。 身近にある食材や道具を使用した健康的なおやつやおかずの他、プロ顔負けのスイーツを家庭で作れる方法を発信している。 料理の楽しさ、食べる楽しみを直接届けること。 魅力ある広島の特産品を使用したレシピや料理を全国に発信し、地域の支えになることを目標にしています😊 ○小学校~東京学芸大学在学中、陸上部所属の元アスリート/トレイルランニング、駅伝、競歩、中長距離。一般社会人としてもさまざまスポーツを楽しみ、全国大会や地域大会等に出場し入賞を重ねる。