米粉の香りが食欲をそそる、基本的な焼きビーフンです。 野菜もお肉もたっぷり食べられるのでお昼ごはんにおすすめ。 ベーシックな具材で作っていますがお好みでえびやいか、余った野菜、きのこ類などを入れても美味しく作れます。
ビーフンだけを先に炒めてしっかりと水気を飛ばすことで切れたり団子状に固まったりせずにぱらっと仕上がります。 余分な水分があるとでんぷん質が溶け出して失敗の原因になるので手で水気を搾る、炒めて水気を飛ばすのが大きなポイントです。 炒めるときにかき混ぜすぎるのも麺が切れてしまう原因なので注意しましょう。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ビーフンを加えて4分間茹でる。 沸騰させすぎず、ポコポコと気泡が上がるくらいの火加減でOK。
ザルにあげ、流水で洗いながらしっかりと冷やし、手で絞って水気を切る。 長いタイプのビーフンは食べやすく切る。
フライパンにサラダ油を熱し、水気を切ったビーフンを広げて入れる。 ビーフンの水気を飛ばすように中火で焼き、時々麺の上下を入れ替えるようにほぐしながら炒める。 かき混ぜながら炒めるとビーフンが細かくちぎれてしまうので注意して下さい。
ビーフンの水分が飛んで少しフワッとしたら一旦お皿に取り出しておく。 フライパンにくっついたビーフンを取り除く。
フライパンにごま油を熱し豚こま切れ肉を入れて塩、胡椒を振り、中火で炒める。
豚肉の色が変わったら野菜を加えてさらに2分ほど炒める。
4のビーフンを加え、炒め合わせる。 ここでもあまりかき混ぜず、ほぐすようにして野菜と馴染ませる。
A 醤油大さじ1、オイスターソース小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1を加え、全体に混ぜる。 塩、胡椒で味を調え、器に盛り付ける。
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2024/01/17 13:47
両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。