ポモドーロにピッタリな簡単デザートとして、ふわっとワインが香るゼリーにふんわりした軽いチーズのムースをのせました♪ お子様やお酒の苦手な方にはグレープジュースで作ってみてください。
ゼリー液はとろみをしっかりつけてから容器に入れるとラズベリーが浮いてきません。 チーズムースの生クリームを加える工程では、クリームチーズ側が冷えてとろみがついていることがポイントです。 作る容器の形状によっては必要なゼリー液の量が変わることがあります。底のすぼまった100ml容器ではゼリー液40gほどですが、底まで寸胴の100ml容器では1個につき60~70gほど必要ですのでゼリー液を1.5倍量で作ることをお勧めします。
*ロゼワインゼリー* 粉ゼラチンを水小さじ2(分量外)に振り入れてふやかしておく。
水、ロゼワイン、国産てん菜糖を鍋に入れて沸騰させ、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。 レモン果汁を入れる。
鍋底を氷水に当てて十分とろみがつくまで冷やす。
容器にそれぞれゼリー液を少し入れたらラズベリー(冷凍)を1つずつ入れ、ゼリー液、ラズベリー1つ、ゼリー液と交互に容器の7割くらいの高さまで入れる。 残りのゼリー液は別容器に入れる。 冷蔵庫で冷やし固める。
*ふわふわチーズムース* 粉ゼラチンはロゼワインに振り入れてふやかしておく。
クリームチーズはボウルに入れて電子レンジ(300W)で20~30秒加熱して柔らかくし、国産てん菜糖を加えてよく混ぜる。
ふやかしたゼラチンを電子レンジ(600W)で10秒加熱して溶かす。 クリームチーズに加えてよく混ぜ、ボウルの底を氷水に当ててとろみがつくまで冷やす。
生クリーム(35%)は別のボウルに入れ、表面に泡だて器の跡が残る程度にゆるく泡立てる。 7のボールに半量加えてざっと混ぜたら、残りも加えてムラなく混ぜる。
固まったゼリーの上に8のチーズムースをスプーンですくってのせ、冷蔵庫で冷やし固める。
別容器で冷やし固めたゼリーをフォークなどで崩し、固まったチーズムースの上にのせる。
トップにラズベリー(冷凍)を1つずつのせる。
グレープジュースで作った場合はこんな感じになります♪
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。