ぜひ、ご家族やお友達とポリ袋をフリフリして作ってみてください! キャンプ場などお出かけ先で作っても、お家で生地を作って冷やして持参してもどちらでもOK。 洗い物がなるべく出ないように考えました。 ご自宅でもアウトドアでも、楽しみながら焼き立てパンをお楽しみください!
お出かけ先で作る場合、ポリ袋に粉物全てを計量して特製ミックス粉に、水分も空のペットボトルなどに計量していくと作りたい時にすぐに出来ます! 袋でフリフリしたら、よく揉みましょう。 焼くときは生焼けにならないように、時々転がしながら焼いてください。
キッチン用ポリ袋(0.03ミリが破れにくくオススメ)にA 強力粉200g、塩3g、砂糖15gを計量する。 →キャンプ場などでこねる場合には、袋に入れて持っていくのが便利! 小さなボウルや器にB 牛乳100g、水40gを計量する。 →B 牛乳100g、水40gを空のペットボトルなどに混ぜてキャンプ場へ運ぶと計量いらず!
こねる① B 牛乳100g、水40gを入れた器にインスタントドライイーストを振り入れ溶かす。 A 強力粉200g、塩3g、砂糖15gを入れた袋を振って、中の粉を均一に混ぜておく。 B 牛乳100g、水40gのインスタントドライイーストが溶けたら、ポリ袋の中に全て入れる。 袋に空気をたっぷりいれ口をねじってし閉じたら、大きく上下に振る。 振っていると、袋の中身がかたまりになってくる。
こねる② ポリ袋の中身がかたまりになってきたら、袋の外から手でよく揉んでこねる。 生地がひとかたまりになったらOK。 バターを袋の中に入れ、さらによく揉む。 バターが混ざってまとまればOK。 袋の空気を抜いて、口を結ぶ。
発酵 1.5倍~2倍になるまで置く。 常温で1時間くらい。 家でこねて、冷蔵庫で8時間発酵させてもよい。 キャンプ等に持っていくときは、クーラーで冷して運ぶ。
成形 ポリ袋の口をあけて、袋の上から手で押して伸ばしていく。 袋をハサミで観音開きするように切って開く。 (袋が作業台代わりになって洗い物が減る) 包丁やカードで長いひも状に8等分する。 ウィンナーソーセージにまきつけて、閉じ目をしっかり閉じる。 (巻きはじめと巻き終わりが一直線上にあるときれいに焼ける)
仕上げ発酵 巻き終わりを下にてフライパンに並べ、フタをして強火で30秒温めて火を止め、15分置く。 こうするとふんわり焼ける。 省略してもOK。
焼成 弱火で片面7分ずつ焼いていく。 ムラなく火が通るように、時々転がしながら焼く。 フライパンに乗り切らなければ、ビニール袋をかぶせて乾かないように置いておき、1回目が焼けたら残りを焼く。
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吉永 麻衣子
皆様のご家庭が、簡単なパン作りを通して笑顔あふれる空間となりますように。 皆様のご家庭の合言葉が、「パンが焼けたよ」になりますように。 こ想いを胸に、吉永麻衣子のとっておきな日々のパンレシピをお伝えしてまいります。