旬のフレッシュないちごを使った水羊羹です。相性の良いコンデンスミルクを加えて羊羹だけどミルキーな仕上がりに。 和菓子が苦手な人でもつるんと食べやすい爽やかな羊羹です。
今回は棒寒天を使ってますが粉寒天だと時短になりますし、溶けやすいと思います。流し缶がない場合はバットやタッパーで代用できます。
棒寒天は5分ほど水に浸けて戻しほぐします。 その間に計量、いちごをつぶす作業をするとスムーズです。
鍋に水とほぐした寒天を入れて沸騰後2分くらい煮ます。 溶け方が心配な時は一度ザルでこします。 ※粉寒天の方は、浸けてほぐす工程を省略で同じように2分くらい煮溶かします。
白あんを加えなめらかになるように混ぜます。
コンデンスミルク、つぶしたいちごも加え混ぜて火を止めます。 ※いちごはマッシャーか袋に入れてつぶしても良いです。
流し缶(15×11cm)に流し入れて 固まる前に見栄えがいいようにいちごをバランスよく表面にもち上げます。 表面の泡が気になる時は、食品OKなアルコールスプレーを表面に吹きかけると消えます。 粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めます。
流し缶から取り出し、6~8等分の大きさにカットし盛り付けます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。