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副菜

基本のいかの塩辛

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  • 210冷凍時間除く

自家製のいかの塩辛を味わったらもう市販のものは食べられないほどおいしいです。 秋に出回るするめいかはわたが大きくて塩辛を作るのにうってつけです。 水分を飛ばしたり、冷凍したりトータルで見ると時間がかかりますが作業時間はそれほどでもありません。 お酒のおともに、わさびを添えてお茶漬けに、じゃがバターになどなど色々活躍してくれます。

材料(作りやすい分量)

  • するめいか
    2はい(1ぱいおよそ320g)
  • 粗塩
    適量
  • 適量

作り方

  • 下準備
    新鮮なするめいかを用意します。 解凍したものより生のものから仕込むのがおすすめです。

    基本のいかの塩辛の下準備
  • 1

    するめいかの下処理をします。 詳しくは 『するめいかのさばき方』397957 https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/397957 の1~15までの工程を行います。 ※今回はえんぺらやゲソは使わないので他の料理に使って下さいね。

    基本のいかの塩辛の工程1
  • 2

    するめいかの胴の部分の水分をキッチンペーパーなどでしっかりふき取ったら、 バット全体に粗塩を散らしてから胴を置き、上からも粗塩をふって全面に塩がなじむようにします。

    基本のいかの塩辛の工程2
  • 3

    わたにも粗塩をしっかりめにふり、全体になじませます。

    基本のいかの塩辛の工程3
  • 4

    余分な水気が切れやすいように小さなざるなどに上げておくと便利です。 ※なければ折りたたんだキッチンペーパーにのせて水気を吸わせるのが良いと思います。

    基本のいかの塩辛の工程4
  • 5

    胴の部分も少し置いておくと水気が出てきます。

    基本のいかの塩辛の工程5
  • 6

    塩辛にする上でいかの食感がねっとりとしていた方が美味しいので出来るだけいかの水分を飛ばしていきます。 空気に触れやすいようにざるに移し、ラップをせず冷蔵庫で3~6時間ほど入れます。わたも同様に冷蔵庫に入れて乾かしていきます。

    基本のいかの塩辛の工程6
  • 7

    3~6時間後 冷蔵庫から取り出すと余分な水気が取れてやや締まったいかになります。

    基本のいかの塩辛の工程7
  • 8

    表面の塩気や生臭みを除くために小さめのボウルに酒を入れてさっと洗うようにくぐします。 続いてわたも同じように行います。 ※お子さんも召し上がるような際は鍋に入れて火にかけてアルコール分を飛ばしてから使うと良いです。

    基本のいかの塩辛の工程8
  • 9

    包丁でわたの薄皮に切り込みを入れてボウルの上に絞り出します。

    基本のいかの塩辛の工程9
  • 10

    塊りなどがあればスプーンでつぶしながら混ぜます。 ※なめらかにしたい場合はまな板の上に絞り出して包丁でたたくと良いです。

    基本のいかの塩辛の工程10
  • 11

    胴を縦の方向にまな板に置き、いかの大きさに応じて2~3等分に切ってから、横方向に5mm幅に細切りします。

    基本のいかの塩辛の工程11
  • 12

    10のわたで和えます。

    基本のいかの塩辛の工程12
  • 13

    生のするめいかを使用しているのでアニサキス食中毒の予防としてジッパーバッグに入れて冷凍庫で24時間冷凍します。

    基本のいかの塩辛の工程13
  • 14

    冷凍後、冷蔵庫で自然解凍させます。 冷蔵庫で1週間程度のお日持ちです。日ごとに塩気がなじんでうまみが増してきます。 お好みで柚子などの皮や万能ねぎを添えても美味しいです。

    基本のいかの塩辛の工程14

ポイント

いかの水分を飛ばすのがポイント!旨みが凝縮し、ねっとりした食感になって美味しい塩辛に仕上がります。 冷蔵庫に入れる時間は乾燥具合をみながら調整してみて下さいね。

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