さっぱりヘルシーな鶏むね肉とわけぎの黒酢煮。鶏肉、わけぎ、黒酢、生姜は、体を温めて疲労回復に働く組み合わせです。寒い時期や疲れている時などにおすすめです。
子供でも食べやすいように、酢と甘味を控えめにしています。お好みで調整をしてください。
鶏むね肉はそぎ切りにして、A 生姜のすりおろし1/2かけ分、紹興酒大さじ1、塩こしょう各少々を軽く揉み込み、B 溶き卵1/2個分、片栗粉大さじ3、サラダオイル小さじ1を加えて指で泡立てるように軽く混ぜる。
フライパンを火にかけサラダオイル入れて温めたら、肉をそれぞれ塊になるようにおいて、中火~弱火で両面焼く。 触りすぎると形が崩れるので触らないようにして、最初に焼く時で6~7割くらい火を入れてから返すと、形が崩れにくいです。
わけぎは5cmくらいにカットして、根元の部分だけ先にフライパンに入れ軽く焼く。
C 黒酢60cc、水80cc、しょう油大さじ1/2、黒砂糖大さじ2~3、顆粒鶏がら小さじ1を合わせてフライパンに加え、わけぎの葉の部分も入れて温め味を調える。
D 片栗粉小さじ2、水小さじ4を合わせて加え、とろみをつける。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。