カリフラワーは薬膳では老化を予防したり、胃腸を整える働きの食材。抗酸化のビタミンCも豊富で、コラーゲンの生成を促して、肌のハリや弾力をアップさせる作用も期待できます。老化が気になる秋冬、美容に気を使う人、胃腸の調子が悪い人におすすめです。
ベーコンの塩けによって味を調整してください。クミンは長く火を入れすぎると苦くなるので、⑤⑥ではいため過ぎに注意をしてくださいね。
カリフラワーは食べやすいサイズの小房にカットする。
フライパンで湯を沸かし塩(小さじ1/4:分量外)をいれて、カリフラワーを5~6分くらい茹でザルにあける。このあとは温めるだけなので、お好みの硬さまで火を入れてください。
ベーコンは食べやすいサイズ、にんにくは包丁の側面でつぶす。
フライパンの汚れをふき取り、オリーブオイル、ベーコン、にんにくをいれベーコンに焼き色がつくように炒める。ベーコンが好みのカリカリになるように火を入れてくださいね。
フライパンにクミンを加えて、クミンの香りがでるまで炒める。
フライパンにカリフラワーを加え炒め、味を調える。(火を入れすぎるとクミンが焦げて苦味に変わるので注意)
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。