生クリームもバターも使わない卵キッシュ、今回は生地なしで作りました。旬のキャベツをたっぷり、アンチョビと一緒に炒めて。柔らか生地にシャキシャキ食感、シンプルな美味しさが伝わる1品です。
キャベツの食感を残したい場合は炒め時間を短めに。逆にしっかり炒めると甘みと旨みをしっかり引き出し、水っぽくなるのも防げます。
オリーブオイル少々を熱し、キャベツ・タマネギ・アンチョビを炒める。 キャベツがくたっとしてきたらA 塩小さじ1/5、コショウ少々を加え下味をつける。
耐熱皿にオリーブオイル少々を塗り、1を盛りつけ。 B 卵2個、牛乳大さじ2、塩小さじ1/5をよく混ぜて流し入れ、ウィンナー、シュレッドチーズ、ミニトマトの順にトッピングする。 ※グタラン皿など耐熱の器でOK。写真では「ニトスキ」6インチ(直径15cmのスキレット鍋)を使用してます。
200℃に熱したオーブンの中段にセットし、15分焼いて出来上がり。 ※焼き色が物足りない場合は、温度を上げて上段(または魚焼きグリル)で仕上げ焼きしてください。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか