・今夜でも間に合う七草粥のレシピです。仕事始めでお腹が空いていたら、余っているお餅も入れちゃいましょう! ・大地の生命力を感じる若菜の香り、新鮮な緑を目で楽しめる七草粥を作っていただけたら嬉しいです。 ・残りご飯で作るより生米をふっくら炊き上げる工程はスローではありますが、急ぎ足になりそうな新年のスタートを少しゆったり構える気持ちになれます。
・下準備から工程を一通り読んでから作業を開始してください。 ・時間はかかりますが、お粥を炊いている弱火の30分はほったらかしです。 ・鍋はSTAUBの鍋を使っています。厚手の鍋で蓋が出来るものを使用してください。 ・味付けは塩のみのシンプルなものですが、お粥本来の味と若菜の味が際立ちます。 ・おかゆは混ぜすぎると粘りが出てしまうのでそっと混ぜるのが美味しく炊き上げるコツです。
・米1/2合を量ったら、ボウルでさっと洗いザルにあげておく。 ・春の七草セットを流水でよく洗う。 ・根菜【すずな(カブ)とすずしろ(大根)】は小さいので皮ごと食べやすい大きさに切る。 ・葉物は8㎜位の幅に切る。
・洗ってザルにあげておいた生米を鍋に入れ、水を注ぐ。 ・中火にかけて根菜【すずな(カブ)とすずしろ(大根)】を刻んだものを入れて炊く。この時蓋はしない。 (中火は鍋の底に火が届くくらい)
・白い泡がふつふつとしてきたらゆっくりとゴムベラやお玉で混ぜる。
・蓋を少しずらして置いたら弱火にし、30分ほど炊く。 ・残り5分になったら、蓋をあげ、葉物を入れ軽く混ぜ、蓋を戻し(少しずらしたまま)残りの時間炊く。
・工程3でお粥が炊けて、葉物にも火が通ったら塩を2つまみ入れ軽く混ぜる。 ・火を止め、10分蓋をして蒸らす。
・工程4でお粥を蒸らしている間に、焼き餅を準備する。 (カット餅を半分に切り、十時の切れ目を表面に入れトースターで餅を焼く。(200度で5分)) ※ご自宅のトースターで温度や時間は加減する。
・七草粥をお椀によそったら、焼き餅を乗せる。 ・おせちの残りの黒豆などをお好みで豆皿などに添えて召し上がってください。 ※今回はいくら・刻んだ柚子の皮・ちょろぎ・黒豆を添えてます。
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2023/01/07 19:37
平川ちあき/chiaki3
𖠁身近な食材で華やぐ お弁当/行事(季節)食𖠁 〜金融機関の会社員から食の世界へ〜 3人の子育中より30年間作り続けているお弁当や行事(季節)食 。 末娘の大学卒業を機に、好きな事を仕事にしたい!と金融機関の会社員から食の仕事にキャリアチェンジしました。 食育アドバイザー2級/フードコーディネーター3級/食空間コーディネーター3 級/料理技術検定中級/シニアフードアドバイザー/荻山和也パン教室ディプロマ 雑誌「サンキュ!」web版・企業のホームページで食のコラム執筆中。 料理家・フードコーディネーターとしてCM制作の料理・スタイリング担当。 成美堂出版社刊行パンのレシピ本/アシスタントとして氏名掲載。 スマートニュース、Yahoo ニュース等メディア掲載。 お弁当や料理でレシピコンテスト入賞実績あり。