レシピサイトNadia
  • 公開日2016/03/08
  • 更新日2016/03/08

センスいい!と言われるワンプレートの盛り付けテク

洗い物を少なくでき、おしゃれカフェ風に演出できるワンプレートご飯。でもなんだかごちゃごちゃしちゃう、逆にさみしくなっちゃう…など、盛り付けに悩んでませんか? 洋風、和風、おもてなしと3つのパターンで、きれいに盛り付けるコツを教えます!

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センスいい!と言われるワンプレートの盛り付けテク

 

おいしい料理をもっとおいしく見せるもの、それは盛り付け!

カフェ風プレートや、こだわりの和食屋さんの盛り付けは、それだけで「おいしさ2倍」になりますよね。

盛り付けは、「カフェ風」や「和風」でじつはコツが異なるのですが、まずは基本のポイントを押さえておきましょう。

 

★盛り付けの共通のポイント★

・盛り付ける前に、お皿の正面を決め、どこに何を盛るかをある程度決める。
・季節感や色合いを大切にする。
・ボリューム満点に見せたいなら小ぶりのお皿を、すっきり品良く見せたいなら大きめのお皿を選ぶ。

このポイントを頭に入れつつ、具体的な盛り付け例を見ていきましょう。

 

カフェ風パンプレートは「中心に土台」を作るのがコツ!

パンとたくさんのサラダを盛り付けた華やかなカフェ風ワンプレート。
お店で出てくるように「盛りだくさんだけど、バランスがよい並べ方」って、じつはコツがあるんです。

ごちゃっと見えない、バランス良い盛り付け方をお教えしますね。

 

カフェ風パンプレートの基本情報

《メニュー》
パン/スプラウトサラダ/ポテトサラダ/にんじんラペ/ベビーリーフ/目玉焼き
《使用した皿》
直径24cmの白皿

 

見た目に変化が出る「カラフルなサラダ」をチョイス

まずは、どんな色の料理を盛り付けるか、決めましょう。
もちろん、お家にあるものでよいのですが、できれば見た目に変化がでるように、カラフルなサラダをチョイスするのがおすすめです。

上の写真は「茶色」「紫」「グリーン」「白」「オレンジ」を使っています。
ワンプレートに盛るときは、色から先に考えてもいいかもしれません。

 

はじめに、真ん中にボリューム感の出るものを持って土台を作る

料理が決まったら、次は盛り付け方です。
ついつい、端っこから盛り付けがちですが、まずは、真ん中にボリューム感のあるものを持って、土台を作りましょう。パンプレートなら、ベビーリーフを最初に盛ります。

次に、①~⑤の場所にほかの料理を「こんもりと」盛っていきましょう。
重ならないように上品に盛るよりも、豪快に思い切りよくのせてしまったほうが、バランスが取りやすいですよ!

 

モダンカジュアル!常備菜の朝ごはんプレート

定番の和風おかずも、ワンプレートに盛り付ければ、雰囲気が変わってなんだかおしゃれに。洗い物も減るので、忙しい朝にもピッタリです。

和風だけど、どこかカジュアルに見える盛り付けのコツをお教えします!

 

常備菜の朝ごはんプレートの基本情報

《メニュー》
豆ごはんおにぎり/鮭/きんぴら/ほうれん草のおひたし/シラスおろし/漬物
《使用した皿》
直径24cmの黒のプレート

 

「少しずつ上品に」が和風おかずの盛り付けのコツ

和食のおかずは「少しずつ」「間隔をあけて」が美しい盛り付けのコツです。

まずは、面積の大きいもの(ごはんや焼き鮭など)を左右どちらかに寄せてのせます。ごはんは、おにぎりにして形を作ってあげたほうが間延びしません。

ボリュームのあるおにぎりの場所を決めたら、あとは小さなおかずを間隔をあけて置いていきます。汁気のあるものや崩れやすいもの、味を混ぜたくないものは小皿に入れて味移りを防ぎましょう。

また、お漬物や大葉などを取り入れたりすると、品良くまとまりますよ。

 

おもてなしのワンプレート

ちょっとしたお祝いや来客時のおもてなしのときには、大きめのお皿にいろんなお料理を少しずつ盛り付けて「特別感」を演出しましょう。

大きいお皿はバランスが命! 余白を上手に使うコツをお教えしますね。

 

おもてなしのワンプレートの基本情報

《メニュー》
オープンサンド/カニのマリネ/新ジャガのスープ/アスパラのリボンサラダ/クッキー
《使用した皿》
幅30cmの横長の白皿

 

皿on皿で大きなお皿に表情をつける

大きくて白いお皿は、それだけで特別感いっぱい。
ですが、面積がありすぎて、どこに何を置けばいいのか、迷ってしまいますよね。

まずは、中心に置くものを決めましょう。
それから、周りに盛るものを決めるとバランスが取りやすいです。

中心を決めたら、なるべく等間隔にほかの料理を「ちょこん」と持っていきます。このとき、余白の面積が同じくらいになるように料理を置くと、バランスよく見えます。

また、大皿ならではの盛り付けテクとして、ココット皿のような小皿をのせて盛り付ける、皿on皿もおすすめです。

料理は、器や盛り付け方を意識するだけで、ぐんと見た目がアップします。
今日ご紹介したコツを覚えておいて、ぜひお試しくださいね。

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