自然光が当たる窓際で撮る
高い照明器具を持っていない限り、お料理の写真は自然光で撮るのが一番きれいだと思います。
なるべく天気の良い日に、窓際で撮るのがおすすめです。このとき、レフ板代わりにスケッチブックを使うとより明るくなりますよ。
料理写真は逆光がおすすめ
人物写真を撮る時は、肝心のお顔が暗~く写ってしまうため厄介な「逆光」。
実はお料理写真を撮るときは、この「逆光」がおすすめなんです。
では、実際の写真を見て、違いを比べて見ましょう。まずは順光で撮ったもの。
次に逆光で撮ったもの。
逆光の方が奥から光が当たり、お料理にぐんと迫るようなものを感じます。
好みにもよりますが、順光、逆光、両方撮って比べてみると良いかもしれませんね。
小物を置くと、オリジナリティのある写真になる
ランチョンマットは柄や素材の選び方でその人らしさが出ます。グリーンやお花をバックに入れるのも可愛いらしいのでおすすめです。
取り入れやすい物としては、お料理を作るために使った材料もあります。
均等よりも、偏りがあったほうが抜け感が出る
実は、私は配置にはこだわりがありません。でも、なんとなくアシンメトリーな構図にしています。
びしっと均等より、偏りがあったほうが抜け感がある写真に見えるからです。
同じ被写体でも配置を変えて何十枚も撮ると、その中から納得のいくものがみつかりますよ。
最後になりましたが、写真やテーブルコーディネートは「これが正解」というものはありません。
表現の仕方は十人十色。
決まりに囚われず、頭の中に思い描いた自分ワールドを、テーブルの上で自由に表現してみると、楽しく素敵な写真が撮れると思いますよ。
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