○基本のお手入れは「すぐ洗う」
木のお皿は、使い終わった後、長時間放置しないことが大切です。
使い終わったら、中性洗剤をつけたスポンジで洗い、水で流します。水がついたままだと、かびの原因になるので、すぐにふきんで水気を拭き取りましょう。
○オイルを塗れば、ツヤが戻る!
木の器は基本のお手入れをしていても、だんだんツヤがなくなったり、カサカサしてくることがあります。
そんな時には、乾いた状態のときにオリーブオイルやえごま油を塗り、布で拭きましょう。その後、陽の当たらないところで乾燥させれば、ツヤが戻り、強度も増します。
○炒め物を盛ってもOK!
基本的に極度に熱いもの(煮えたぎる油など)以外はなんでも盛り付けて大丈夫です。
油たっぷりの炒め物を盛るのは気が引けますが、前の項でもお話した通り、木のお皿には実は油分が必要なので、あまり気にする必要はありません。
要は長時間放置しなければ何を盛り付けてもいいのです。
ただ、パーティーなどでゆっくり食事をする場合は、念の為ワックスペーパーなどを間に挟むのがいいと思います。
○やってはいけないこと
レンジ加熱、食洗機、乾燥機の使用はNGです。
使うときは、手洗い、拭き取り、日陰で干す、を守りましょう。
○心が落ち着く効果のある木の器。ぜひ取り入れてみて!
木のお皿は見た目がオシャレなのはもちろん、自然素材なのであたたかみがあります。そのため食卓に並べるだけで、心がゆったりと落ち着く効果があります。
慌ただしい朝でも木のお皿を使うことでひと呼吸おき、「今日も一日、丁寧に生きよう」という気持ちにさせてくれるはずです。
お気に入りの木の器が手に入ったら、きちんとお手入れをして、長くきれいに使いましょう。
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