レシピサイトNadia
    副菜

    真夏の香りを味わう*とうもろこしのジュレ

    • 投稿日2021/07/20

    • 更新日2021/07/20

    • 調理時間30(冷やす時間は含まず)

    とうもろこしってこんなにもふわりと余韻が残る味わい!と気付かされたひと品。皮ごと蒸し器にかけてガジガジとワイルドに堪能したら、たまにはひんやりグラス仕立て。ザクザク感を味わうとうもろこしとは対照的に、ゆっくりと火を通したたまねぎの甘さを重ねてなめらかに裏ごしする。ひとさじずつ、体温でとろけていく喉ごしと鼻に抜ける香り。この、あとから口中に立つ香りを「レトロネーザル」と言いワインのテイスティングでは馴染み深い。これは人間だけが持ち合わせている嗅覚機能なのだとか。「うゎ。。」と発したまま大事に口に運ぶ夫が人間的に見えた。

    材料4人分

    • とうもろこし
      2本
    • たまねぎ
      1/2個
    • コンソメ
      400ml
    • ゼラチン
      5g
    • 牛乳
      100ml
    • バター
      適量
    • 塩こしょう
      少々

    作り方

    ポイント

    とうもろこしの粒を仕上げ用に少しとっておき、ハーブと共に飾るとおもてなしスタイルに♪

    • ゼラチンは水でふやかしておく。 たまねぎは繊維に垂直にスライスし、とうもろこしは包丁で削ぎ落す。

    • 1

      鍋にバターを溶かしてたまねぎを弱火でしんなりするまで炒め、とうもろこしを加えてさらに炒める。

    • 2

      コンソメと牛乳を加えて温まったら火からおろし、ゼラチンを加えミキサーにかける。 塩こしょうで味を調える

    • 3

      濾し器で濾し、器に注いで冷蔵庫で1時間以上冷やす。

    レシピID

    417565

    質問

    作ってみた!

    「ゼリー」のレシピをまとめて見る

    関連キーワード

    「とうもろこし」の基礎

    …gris
    • Artist

    …gris

    フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History