なめらかで満足感のある、優しい甘さの手作り羊羹。 粒あんを使えば小豆の食感が楽しめ、こし餡を使えばさらになめらかな食感に。 練る時間を長くすれば、しっかりした羊羹に、 水分を多めにすれば、水羊羹に仕上がります。
・寒天を水に浸しておくことで、溶け残ることがなくなります。 ・のの字を書くように、木べらで練り続けることで、焦げずになめらかな羊羹に仕上がります。
片手鍋に粉寒天と分量の水を入れ、20分ほどつけておく。
寒天液を中火にかけ、沸騰したら弱火にして、3分ほど木べらで混ぜる。
あんこを加え、木べらで混ぜながら10分ほど練る。
メープルシロップと塩を加えてさらに10分程練る。
流し缶に入れて、1時間以上常温で冷やし固め、粗熱が取れたら型から出し、底を上にして一口大に切る。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。