豪快な鯛の頭煮ですが、材料も作り方も実にシンプル。包丁要らずで下茹での湯ではお吸い物も同時に作れます。 栄養も豊富な上に安価だから言うことなし。簡単なのに、食卓に上がれば感嘆が上がるでしょう(笑)
・鮮度が落ちやすいので、できるだけ早く下茹でをしましょう。下茹でしてしまえば、汁とあらと分けて冷蔵庫で保存し、1~2日の猶予はできます。 ・煮る途中であらをひっくり返す必要はありません。煮詰まってきたら、鍋を少し傾けて煮汁をスプーンですくい、あらに繰り返しかけるとよい。 ・中まで完全に味が染みさせようと考えなくても良いです。白くてふっくらした身と煮汁を絡めて食べる方がコントラストが効いて美味しいし、本格的です。 ・下茹でした汁で作る「もずくの白味噌スープ」のレシピと是非とも併せて作ってみてください。そしたら今日はあなたのお宅は和食料理屋です!
鍋に鯛のあらがかぶるくらいの水(分量外)を入れて火をつけ、沸騰させる。沸騰したら鯛のあら入れて1~2分茹でてザルにあげる。 残った茹で汁は汁物に利用できます。
別の鍋にA 酒100m、しょうゆ大さじ2、ザラメ大さじ1、みりん大さじ1、水150mlを入れて火にかける。
沸騰してザラメがある程度溶けたら、鯛の頭を入れて中火で沸騰させる。
落とし蓋もしくは真ん中に穴を開けたアルミホイルを上から全体に覆い、10分ほど弱中火で煮る。
アルミ箔をとり、煮汁を鯛にかけながら煮汁が半量になり、少しとろみがついたら火を止めて器に盛り、煮汁をかける。
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2024/07/24 13:02
2024/06/04 20:21
2023/11/13 20:31
モデル料理家・まりか
フードコーディネーターや料理教室のアシスタントを経て、現在は平日はモデル、週末は料理専門の家政婦をしている茉莉香です。 長年仕事でも仕事以外でも料理ばかりしていますが、それでも飽き足りる事なく料理が大好きで毎日何かしら作っています。 そんな中で思うのは「料理とは愛」だということ。 家族や友人や恋人の喜ぶ顔を思い浮かべて料理を作る、あるいは食べる人の体調や気分まで考えて献立を考える、もちろん自分が食べる為に作るのだって、全部が愛ある行為だと思うのです。 これを読んでいる皆さんも、きっと愛すべき人の為に美味しいご飯を作ってあげたくてNadiaのレシピを見ているはずです。 そんな皆さんに、私が長年キッチンに立ち続け作ってきた料理のレシピを共有できたら幸いです。 忙しい毎日の中で簡単に作れる料理から、ここぞという日のおもてなし料理まで、 皆さんの食卓が愛に溢れるようなレシピを提供したいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 茉莉香