副菜レパートリーが少ないのが悩み
バランスの良い献立を考えるときに「副菜」が決まらないという経験はありませんか?
私が料理家として活動する中でも、「メインに合う副菜を知りたい」、「冷蔵庫にあるものでパパッと作りたい」というような、副菜のレパートリーの少なさに悩む声はとても多く耳にします。私自身も忙しいときは、同じものばかり続けて作ってしまうことがよくあって、毎日飽きずにたくさんの品数を作ることはとっても大変なことだなと感じています…。
そんなときは「何を作るのか」ではなく、ジャンルに応じた「味付けのルール」があると、バリエーションが広がることに気づきました! 一度作ってしまったお料理も、味付けのルールに基づいて和・洋・中に応じたカスタマイズを行うことで、別のお料理としてまた楽しむことができています。
たくさんのレシピを覚えるのはとても大変ですが、調味料の組み合わせを変えることで、レシピの幅を広げることができますよ。次の章で具体的な「味付けのルール」をご紹介しますので、ぜひ一緒に副菜レパートリーを増やしていきましょう♪
主菜に応じて、味の広げ方を考えてみよう!
「味付けのルール」とは、和・洋・中に応じた調味料やトッピングなどを決めておくことです。
みなさんは副菜を作るとき、冷蔵庫の食材を見て、主菜に合わせた「料理名」を思い浮かべることはありませんか? そうではなく「味付けのルール」を思い出し、冷蔵庫の食材との組み合わせを考えることが、ラクになる秘訣です。一見難しそうに見えるかもしれませんが、慣れれば「味付けのルール」に食材を当てはめるだけで副菜が作れるので、悩む時間をカットできますよ!
具体的な味付けのルール作りは、まずベースとなる調味料を決めることから。献立は和・洋・中の3種類が基本なので、和風は和だし、洋風はコンソメ、中華は鶏がらスープの素が良いですね。例えば、冷蔵庫に豆苗がある場合は、ベースの調味料で和えることで「豆苗のだし和え」「豆苗の洋風和え」「豆苗の中華和え」の3種が完成しますよ!
ベースだけだと少し味が物足りない…というときは、「油でコクを出す」ことができます。例えば、和風はごま油、中華はごま油やラー油、洋風はオリーブオイルやマヨネーズなどを足すと味をまとめやすいです。
味がぼやけるときは、「香味でアクセントを効かせる」ことができます。和風や中華の場合はしょうがを、洋風の場合はにんにくなどを足すと味が締まります。
食べ飽きたときは「トッピングでアレンジをする」ことも可能! 和風はかつお節やのり、中華はいりごま・ねぎ、そして洋風はチーズ類やパセリなどがおすすめです。
このようにルール化しておけば、和・洋・中でいろいろな副菜を作ることができます。例えば、ベースの調味料に「油×香味×トッピング」を掛け合わせれば、「豆苗のごましょうが和え」「豆苗の香味ナムル」「豆苗のチーズマリネ風」と、豆苗だけで3つも副菜ができあがりました! 同じ食材を使いながら、副菜を飽きずに大変身させることができます♪
味付けをルール化するときのコツは「ベースの調味料をシンプル」にすること。そうすれば、掛け合わせがしやすく、バリエーションがどんどん増えてきます!
さらに、ハーブやスパイスが香るSPICE&HERBシーズニングシリーズを使えば、よりバラエティ豊かに! 味がパッと決まるので、時短簡単に繋がるのもうれしいポイントです。
今回はSPICE&HERBシーズニングを活用した、彩り鮮やかな緑黄色野菜の簡単副菜レシピ6点をご紹介しますね♪
緑黄色野菜ですぐに作れる!簡単副菜バリエ6選
超高速で完成♪豆苗とチーズのレモンペッパー和え
シャキシャキの豆苗にアボカドとトマトのサラダのシーズニングを合わせた、爽やかな洋風和え物です! 豆苗はクセが少なく、そのまま食べられるので、時間がないときにもぴったりな食材。豆苗にはカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンKが豊富なので、チーズをたっぷり加えました。お肉系の主菜全般に合わせるのがおすすめです◎。
●詳しいレシピはこちら
パパッと3分!豆苗とチーズのレモンペッパー和え
やみつきになる!ミニトマトのガーリックソテー
パリッ、ジュワ~なミニトマトが新食感。フライドチキンシーズニングとにんにくチップのガーリック風味に食欲そそられます♪
ミニトマトを丸ごと炒めるだけなので、下処理の手間なしでスピード調理。トマトは加熱することでリコピンの吸収力がアップ! ステーキや照り焼きなどのお肉と合わせるのがおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
ジュワッとやみつき!ミニトマトのガーリックソテー
和風×エスニック!パリパリ食感がたまらないやみつきピーマン
ピーマンがパリパリ! お箸が無限に止まらない! ジャンバラヤシーズニングでパパッと味付けが叶います!
今回はかつお節をプラスして、和風×エスニックなテイストに仕上げました。どんな主菜にも合わせやすいですが、ピーマンに含まれるビタミンCは鉄分の吸収を助けてくれるので、レバーや赤身魚などと合わせるのもおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
モリモリ食べられる!ピリ辛エスニックピーマン
ふわとろがたまらない!トマトと卵の炒め物
トマトを使ったご飯のすすむ一品♪ パッと見ると中華っぽい組み合わせですが、アボカドとトマトのサラダのシーズニングを使えば簡単に洋風にアレンジすることができます!
火の通りが良い食材を使っているので、炒め時間が短いのもうれしいポイント。カレーやパスタなどのあと一品にプラスすると、バランスの良い献立にしてくれますよ♪
●詳しいレシピはこちら
極旨ふわとろっ!トマトと卵の洋風炒め
ガーリックとジンジャーの香りがたまらない!ピーマンとちくわの中華風炒め
山盛りピーマンがもりもり食べられる! フライドチキンのシーズニングとごま油、白いりごまを使って、ガーリックとジンジャー香るコクうま中華仕立てにしました♪ ピーマン特有の苦味が苦手なお子さまもパクパク食べられると思います!
そのままでも美味しいちくわを使えば、簡単にボリュームもアップ! ビタミンがたっぷり摂れて彩りが良いので、肉団子や餃子などのガッツリした主菜に合わせるのがおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
ご飯がすすむ!ピーマンとちくわの中華風炒め
ピリッと辛うま!豆苗と蒸し鶏のチリサラダ
フレッシュな豆苗にピリ辛ドレッシングがぴったり♪ さらに蒸し鶏を合わせたピリッとみずみずしいサラダです。
ドレッシングはジャンバラヤシーズニングとオリーブオイルを合わせるだけ。調味料を何種類も計量する必要がないので、洗い物も少なくお手軽です。
タンパク質も摂れる一品なので、いろいろな主菜や主食に合わせやすいと思います!
●詳しいレシピはこちら
火を使わず簡単!豆苗と蒸し鶏のチリサラダ
自分が作りやすい味付けの法則を覚えれば、副菜で悩まない!
料理に正解はないので、レシピにこだわらないことが副菜に悩まないポイントだと思っています。
味付けをルール化するコツは「ベースをシンプルにすること」で、さらに「油でコクを出す」「香味でアクセントを効かせる」「トッピングでアレンジをする」の3つの要点を掛け合わせることで、アレンジが無限大に膨らみます。また、SPICE&HERBシーズニングを使うことでバリエーションがさらに広がるので、副菜のレパートリーで悩んでいる方にはおすすめです♪ 家にある野菜と合わせたり、和えたり炒めたり、簡単な工程でパパッと副菜が作れちゃいます! さらに、緑黄色野菜を使えば、カラフルな副菜を作ることができるので、献立全体に彩りも生まれますよ。
みなさんも、今回ご紹介した「味付けのルール化」をぜひ試してみてくださいね!
「SPICE&HERBシーズニングで副菜の壁を攻略!」特設ページはこちら♪
sponsored by エスビー食品株式会社