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    主菜

    鶏のパセリバター(介護食)

    • 投稿日2024/05/20

    • 更新日2024/05/20

    • 調理時間15(鶏シート肉の肉だねの準備は除く)

     シート肉の肉だねは、作る料理にあわせて形も調理法も自由自在です。  ここでは、ササミ形に成形する方法と常備すると便利なパセリバターの作り方をご紹介します。  しっとり柔らか食感のササミ肉とパセリバターの香りが食欲をそそる一品です。

    材料2人分「パセリバター」は作りやすい分量

    • 【鶏シート肉の肉だね】
    • A
      鶏ひき肉
      70g
    • A
       50g
    • A
      じゃがいも
      30g
    • A
      玉ねぎ
      10g
    • A
      マヨネーズ
      8g
    • A
      日本酒
      小さじ1
    • A
      ひとつまみ
    • A
      7g
    • 【パセリバター】
    • B
      パセリのみじん切り
      10g
    • B
      すりおろしにんにく(チューブにんにくで可)
      小さじ1
    • B
      有塩バター(常温)
      40g
    • 強力粉
      適量
    • オリーブ油
      適量
    • レモンくし切り
      適量
    • レタス
      適宜

    作り方

    ポイント

    【美味しく作るポイント】 ① シート肉の肉だねは蒸す際に火が通っているので、工程4では加熱しすぎないように   します。 ② 工程1で加熱したシート肉は冷凍保存できます。ラップでぴったり包みチャック付き   保存袋に入れ、空気を抜いてから保存します。 ③ パセリバターはあらかじめバターをポマード状に柔らかくしておくと他の材料がまん べんなく混ざります。パセリはなるべく細かいみじん切りにするとよいでしょう。 ④ パセリバターを作り置き冷凍しておくと肉魚のソテーだけでなく、バゲットに塗って 焼いたり、パスタソースなど幅広く活用できます。

    • A 鶏ひき肉70g、卵 50g、じゃがいも30g、玉ねぎ10g、マヨネーズ8g、日本酒小さじ1、塩ひとつまみ、麩7gで【鶏シート肉の肉だね】を作る。 作り方はこちらをご参照→https://oceans-nadia.com/user/390559/recipe/478318 *冷凍保存してある場合は解凍する。

      鶏のパセリバター(介護食)の下準備
    • 1

      肉だね45gをラップの上に置き、長さ13cm x 幅4cm強の棒状に包む。両端をねじりササミ形に成形する。残りの肉だねで同じ作業を3回繰り返す。 蒸気が上がっている蒸し器で約3分蒸し、取り出して冷ます。 *長さは、角バットの最小サイズ(手札型)の長辺に合わせるとちょうどよい。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程1
    • 2

      B パセリのみじん切り10g、すりおろしにんにく(チューブにんにくで可)小さじ1、有塩バター(常温)40gをよく混ぜて【パセリバター】を作る。 *まとめて作りラップで棒状に包み冷凍保存しておくと便利。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程2
    • 3

      1の両面に強力粉を茶こしでふって薄くまぶす。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程3
    • 4

      フライパンにオリーブ油を熱し、3の両面をさっとソテーし軽く焼き色をつけ、別皿に取り出す。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程4
    • 5

      2の半量をフライパンに入れ中火にかける。にんにくの香りがしてきたら4を戻し絡める。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程5
    • 6

      皿に盛り、レモンくし切りとレタスを添える。

      鶏のパセリバター(介護食)の工程6
    レシピID

    483648

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    関連キーワード

    「パセリ」の基礎

    「鶏肉」の基礎

    クリコ
    • Artist

    クリコ

    料理研究家・介護食アドバイザー

    • 介護食アドバイザー

     病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。  私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!!  「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。  手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」  ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。  加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ  くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」  鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様  に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」   茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理   は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大   です。 ◆「時短調理」   手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。  イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。  「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし  い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい  ています。    ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。

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