クレーム·ダマンドにココアを入れてみたら、美味しくて。そんな新発見から生まれたレシピです。 濃厚だけど、しつこくない! クレーム·ダマンドココアと生チョコの食感や風味の違いを楽しみながら食べていただきたいです。
工程が多いので、タルト生地は前日に作っておくなど、分けて取り組むとハードルが下がる気がします。 タルト生地の伸ばし方や敷き込み方はぜひ工程写真を参考にしていただければ。
B 粉糖35g、塩ひとつまみを加え混ぜる。 ※粉糖が飛び散るので馴染むまで低速で混ぜ、その後白っぽくふわっとなるまで高速で混ぜる。
C 卵黄1個分とD バニラオイル3滴を加え混ぜる。
E 薄力粉100gをふるいながら加え、ゴムベラに持ち替えて切り混ぜる。
だんだん粉っぽさがなくなってきたら、ボウルの端の方に生地を寄せ、ゴムベラで押し当ててまとめる。
10cmくらいの丸い形に整えてラップで包む。 冷蔵庫で1時間以上冷やし生地を休ませる。
【タルト生地(パート·シュクレ)】を伸ばす。 台にF 打ち粉適量をしてめん棒で3mmくらいの厚さに伸ばす。 ※型よりひと回りくらい大きめにのばす。
F 打ち粉適量をハケで払い、めん棒に半分巻きつけた状態で型の上まで持っていき、めん棒をくるっと回して外す。 指で押して型にしっかり敷き込む。
はみ出た生地はめん棒を当てて取る。
薄いところには、落とした端の生地を付けるとよい。 ※その際、部分的に付けると焼き上がった時に剥がれてしまうので、下の方から指で押し上げるようにして付けると馴染む。
フォークで底全体に穴をあける。
オーブンは180℃に予熱する。
H 粉糖50gを加えて混ぜる。 ※粉糖が飛び散るので馴染むまで低速で混ぜ、その後高速で混ぜる。
室温に戻してよく溶いたI 全卵50gを少しずつ加えてそのつどハンドミキサーの高速で混ぜる。
ふるっておいたJ アーモンドプードル45g、ココアパウダー5gを再びふるいながら加え、ゴムベラに持ち替えて切り混ぜる。
K ラム酒大さじ1を加え混ぜる。
絞り袋に入れてタルト生地に絞り出す。
180℃に予熱したオーブンで32〜35分焼く。
ケーキクーラーにのせて粗熱をとる。 粗熱がとれたら、型から外して冷ます。
【生チョコ】を作る。 レンジ対応耐熱ボウルにL スイートチョコ100g、生クリーム80gを入れラップをし、レンジ600Wで40秒加熱する。 ゴムベラでよく混ぜる。 スイートチョコが溶けない場合は、10秒ずつ追加して様子をみる。 ※写真のようなタブレット状のチョコレートはそのまま使えるが、板状のものは細かく刻んでから使用する。
タルトに生チョコを流し、冷蔵庫で1時間冷やしたら、一度出す。
【仕上げ】のココアパウダーを茶こしでふり、スパテラで格子模様をつける。
アラザンを飾る。 冷蔵庫で引き続き3時間以上冷やす。
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2024/02/14 20:22
りえ菓
施設で調理師として働く二児の母です。 幼い頃からお菓子やパンを作るのが大好きで、時間を見つけては日々研究に励んでいます。 米粉や旬の果物、和の食材を取り入れながら、身体に優しくて見ためも可愛いお菓子やパンのレシピが得意です。 作る時から食べる時まで、ワクワクがとまらない♡そんなレシピ作りを心がけます。 カラーの知識を取り入れながら、かわいくて楽しいお菓子やパンをInstagramに載せていますので、ぜひそちらも見ていただければ幸いです。 ♢取得資格♢ 調理師 ABCケーキライセンス ABCブレッドライセンス パーソナルカラリスト3級 ♢受賞履歴♢ 2021年1月号 レタスクラブ掲載 ぜつめつきぐしゅんっ。レシピコンテスト 優秀賞受賞 2021年6月 カリフォルニアミルク協会✕cotta カリフォルニア産チーズレシピコンテスト コルビージャック部門 グランプリ受賞 2022年3月 神戸紅茶株式会社 第一回神戸紅茶フォトコンテスト 最優秀賞受賞 2023年11月 日本ピーナッツ協会×cotta ピーナッツフォトコンテスト『我が家のお気に入りのピーナッツの食べ方はコレ!』部門 グランプリ受賞