テレワークでも60分でできるパンを!と思い考案。ふわっと見える山をつくる方法も詳しく載せました。
パンは温度が大切です。 加水量が多いので少々べたつきますが、纏まるまで手早く捏ねると、乾燥せずふわふわに仕上がります。 ゆっくりと捏ねすぎると乾燥し、固いパンに仕上がりますのでスピードが大事。両手で捏ねることをオススメします。 計量の際、砂糖とイーストを隣り合わせに置くのはイーストが砂糖を餌に発酵がすすむためです。 砂糖をめがけて温めた牛乳を入れるのも発酵を促すためです。
ボウルにA 強力粉200g、ドライイースト5g、砂糖25g、塩2g、バター20gを計量し入れておく。 計量の際、砂糖とイーストは隣り合わせにおく。塩とバターは反対側に置くと良い。 B 牛乳150gを耐熱容器に入れ、レンジで600w1分半から2分温め、牛乳の温度を42から43度にしておく。
A 強力粉200g、ドライイースト5g、砂糖25g、塩2g、バター20gが入ったボウルにB 牛乳150gを砂糖に向かって流し入れ、木べらもしくはゴムベラで混ぜる。まとまったら台の上に出し、捏ねる。バターを馴染ませながらのばし捏ねをする。乾燥しないよう手早く捏ねる。また、イースト菌は温かい所を好むので、生地温度28度前後に保つよう意識する。
5分くらい捏ねると生地を伸ばした時に膜ができる。この膜がグルテン膜。
グルテン膜が確認できたら、Vの字で捏ねる。2分くらい捏ねると弾力が出て、表面が滑らかになる。
生地を5分量に分割し丸める。乾燥しないようにボウルの下においておくと良い。
菜箸を前後に転がし、台が薄く見える程度まで1センチ幅転がす。
オーブンシートを敷いた天板に乗せ、ラップ(乾燥防止)をし、オーブンの発酵機能を使い40度で15分おく。 オーブンを140度に予熱する。
ひとまわり大きくなっていれば良い。 表面にC 強力粉少々をふるい、140度12分焼成する。
仕上がりが白ければ良い。オーブンの特性により焼き色がついてきた場合、途中でアルミホイルを上にかぶせて焼くと良い。
421018
2024/01/11 17:16
2021/09/17 13:13
2021/09/14 20:36
水本京子
米の問屋とお餅工場を営む両親のもとに生まれ 幼い頃から食べる事、作る事が大好き。2008年より大手料理教室で料理・パン・ケーキ講師を務め2011年〜ホルトハウス房子先生・ウーウェン先生のお教室で学ぶ。 高齢者施設・保育園の食部門を経験し現在はオンライン講師/企業オンライン講師などを務める。また、20代の頃に培った人材系企業での経験をもとに食のお仕事を中心に転職をサポートしている。 <資格> 食育インストラクター パンマイスター ヘルスフードカウンセラー ABCクッキング料理・パン・製菓ライセンス 一女の母 OMUSUBI主宰