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    主菜

    じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派

    • 投稿日2024/02/06

    • 更新日2024/08/23

    • 調理時間25(実際の作業時間。煮込み時間を除く)

    ボルシチは「食べる輸血」と言われるビーツからなる真っ赤なスープに、白いサワークリームを落とすと美しいピンク色になる素敵な一皿で、世界三大スープの一つと言われています。 牛肉からとったスープと山盛りの野菜を蒸し煮にし、滋養たっぷりで、発祥のウクライナではお味噌汁の感覚で飲まれているそうです。 我が家でもビーツとディルが手に入れば頻繁に作る一品で、ゲストのおもてなしにも大変喜ばれる、大好きなメニューです。

    材料4人分

    • 牛すね肉ブロック
      500g
    • 1000ml
    • ローリエ
      1枚
    • 玉ねぎ
      1/2個
    • にんにく
      1片
    • にんじん
      1/2本
    • セロリ
      1/2本
    • キャベツ
      1/4個
    • トマト
      1個
    • ビーツ
      中2個(約300g)
    • レモン汁
      大さじ1(又は酢)
    • バター
      50g
    • 小さじ1と1/2
    • こしょう
      少々
    • サワークリーム
      大さじ2-3
    • ディル
      少々

    作り方

    ポイント

    肉を煮るのに時間はかかりますが、1時間から1時間半でしっかりやわらかくなります。 野菜はそれぞれ塩をふり、汗をかかせるようにじっくり炒めて味を引き出します。 角切りにしたじゃがいもも良く使われます。 スーパーのパック売りの牛肉ですね肉が見つからない場合、対面のお肉屋さんで頼むと、切り出してくれるお店がほとんどです。 ディルは無くても良さそうに思えますが、さわやかな香りがビーツの土臭さを消し、少量でもスープの味が一変します。 ディルは小さなプランターで栽培でき、、比較的育てやすいハーブです。

    • 1

      牛すね肉ブロックは5cm角に切る。 鍋に肉、水、ローリエを入れて強火にかける。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程1
    • 2

      沸騰したらアクを取り、鍋のふたを少しずらして弱火で1時間半、肉がやわらかくなるまで煮る。 煮汁は後でスープとして使う。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程2
    • 3

      玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切り、にんじんは少し太めの千切り、セロリは斜め薄切り、キャベツは5mm幅の細切り、トマトは2cm角に切る。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程3
    • 4

      ビーツは皮をむいて3mm幅ぐらいの細切りにする。 全体にレモン汁をまぶしておく(発色が良くなる)。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程4
    • 5

      煮込み鍋にバターを熱し、弱火でにんにくを炒める。 香りが出たら玉ねぎを加えて中火にして3分ほど炒め、塩少々を加える。 にんじん、セロリを加えてさらに炒め、塩少々をふる。 キャベツ、トマトを加えて炒め合わせ、塩少々をふる。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程5
    • 6

      ビーツを加えてさらに炒め、塩ひとつまみをふる。 鍋のふたをして、弱火で野菜を15分蒸し煮にする。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程6
    • 7

      2の鍋の牛肉とスープを分け、牛肉は食べやすい大きさに切る。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程7
    • 8

      6の野菜の鍋に7のスープを注ぎ、鍋のふたをして20分煮込む。 牛肉を戻し、さらに10分煮る。 塩小さじ1、こしょうで味を整える。 器に盛り、サワークリーム、ディルを添える。

      じっくり煮込んだ染み渡る滋味【ボルシチ】胃袋つかむ本格派の工程8
    レシピID

    476915

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    「牛肉」の基礎

    Yukiyo
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    Yukiyo

    • アスリートフードマイスター

    スポーツを頑張る子供たちへの食でのサポートで、栄養バランスを考えた献立を長年作ってきました。 今では栄養バランスは外さず、家族の笑顔が増えるような華やかで心躍る食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 お料理好きな皆様には旅行気分で楽しみながら、料理にまだ慣れていない方にも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住

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