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    主菜

    南仏の地方料理/アーティチョークのバリグール風

    • 投稿日2024/01/21

    • 更新日2024/01/21

    • 調理時間35

    今回は、状態のいいアーティチョークが手に入ったので、南仏のひと皿を作りました。 アーティチョークは日本でほとんど見かけませんが、フランスではポピュラーな食材。ゆり根に似た食感、甘み、味わいがあり、フライなどの揚げ物やオーブン焼き、煮込み料理など様々な料理に使えます。 バリグール風とは、アーティチョークを野菜と白ワインで煮込んだ南仏の地方料理です。 ほのかな苦味のアーティチョークと、優しい味わいの野菜をハーブと共に香り高く仕上げました。 可食部が少ないですが、美味しいですよ😋

    材料2人分2~4人分

    • アーティチョーク
      4個
    • 豚バラの生ハム
      50g
    • 人参
      1/4本
    • ねぎ
      2本
    • ニンニク
      1/2片
    • セロリ
      1本
    • マッシュルーム
      100g
    • トマト
      1/2個
    • レモン
      1個
    • タイム
      適量
    • サリエット
      適量
    • オリーブオイル
      適量
    • 白ワイン
      100cc
    • 自家製フォンブラン
      200cc
    • ピメンドエスプレッド
      適量
    • エルブドプロバンス
      適量
    • 適量
    • 胡椒
      適量

    作り方

    ポイント

    ▶️自家製フォンブランは市販のチキンストックでもOK ▶️ピメンドエスプレッドは唐辛子で代用可 ▶️豚バラの生ハムはベーコンなどで代用可 ▶️アーティチョークは可食部が少ないですが、美味しい食材です。 ▶️フォンブランは、鶏ガラ、セロリ、人参、玉ねぎ、ハーブなどの香味野菜から作るフレンチの基本スープです。

    • レモンは絞っておく。 湯むき用のお湯を用意しておく。

    • 1

      人参は皮を剥き、5mmの角切りにする。 ねぎ(白い部分)、セロリも5mmの角切りにする。

    • 2

      マッシュルームは刷毛で汚れを取り除き、軸を落とし、5mmの角切りにする。

    • 3

      ニンニクは皮を剥き、みじん切りにする。

    • 4

      トマトはヘタをとり、十時に切り込みを入れ、湯むきする。 *お湯に10秒程潜らせ、氷水へ

    • 5

      湯むきしたトマトを5mmの角切りにする。

    • 6

      豚バラの生ハムも5mmの角切りにする。 *皮がついている場合は取り除く

    • 7

      ボウルにレモン果汁、水を入れ、アーティチョークの外側の蕾を手でむしる。 *アーティチョークは色が変わりやすいため作業中は色止めの為レモン水を使用

    • 8

      あらかた剥けたらナイフで形を整え、硬い部分は切り落とす。

    • 9

      中央部分をくり抜き、茎の部分は切り落とす。 *今回は茎は詰め物に使用するため5mmの角切りにする

    • 10

      熱したココットにオリーブオイル、ニンニクウィ入れ炒める。

    • 11

      香りが出たら、アーティチョークの茎、豚バラの生ハムを入れ炒める。

    • 12

      豚の脂が出たら刻んだ材料(人参、ねぎ、セロリ、マッシュルーム)を入れ炒め、蓋をして蒸らす。 *約5~10分

    • 13

      白ワイン、アーティチョークを入れ、再度蓋をして5分蒸らす。

    • 14

      タイム、サリエット、自家製フォンブラン、ピメンドエスプレッド、エルブドプロバンスを入れ10分くらい煮る。

    • 15

      アーティチョークに火が入れば詰め物の味を整える。(塩、胡椒、オリーブオイル)

    • 16

      トマトを加え、サッと和えたら盛り付け、仕上げにサリエット、タイム、オリーブオイルを飾る。

    レシピID

    475789

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    フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。

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