週末に大切な人と食べるケーキ「ウィークエンドシトロン」は、フランス生まれの焼き菓子です。 生地はジェノワーズのように作り、気泡をたくさん入れることで焦がしバターの香り、レモンの香りを堪能できるふんわりとしたケーキに仕上げました😋
▶️溶かしバターは時間が経つと酸化しやすいが、焦がしバターなら香りが持続するため、今回は焦がしバターにしましたが、電子レンジで溶かしバターを作って使ってもOK。 ▶️仕上げのレモン、ライムの皮はお好みで。 ▶️レモンの皮、ライムの皮を使うので、ワックス不使用のものを使用するようにして下さい。
粉類(薄力粉、アーモンドプードル)をふるっておく。 レモン、ライムは洗っておく。 卵は割りほぐしておく。 型にクッキングシートを敷いておく。 オーブンの予熱を170℃にしておく。
無塩バターを小鍋に入れ、焦がしバターを作り、茶漉しで濾す。 *溶かしバターは時間が経つと酸化しやすいが、焦がしバターなら香りが持続
レモン3個分の皮をすりおろし、果汁を絞る。 *レモンの皮を大きめのボウルに入れる
ミキサーボウルにグラニュー糖、卵、はちみつを入れ、高速で泡立てる。 *生地がふわっとなるまで泡立てる
生地がリボン状になったらOK。 最後に中速か低速できめを整え、ミキサーからボウルを外す。 *大きめのボウルに移す
レモンの皮に1/3量の生地、レモン果汁、焦がしバターを入れ混ぜる。 *ここではしっかりと混ぜ合わせる
型に流し入れ、170℃に予熱したオーブンで40~45分焼く。
ケーキクーラーにのせ、逆さまにして型を外し、冷ます。 *今回はあえて逆さまにし、平らな面にアイシングする
<アイシング作り> A 粉糖130g、レモン果汁20gをボウルに入れ混ぜ合わせる。
冷めたケーキにアイシングを一気にかける。
アイシングが乾いたらレモンの皮、ライムの皮をかける。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。