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    元寿司職人の「スパイダーロール」

    • 投稿日2018/09/26

    • 更新日2018/09/26

    • 調理時間20(酢飯を作る時間は除く)

    アメリカで寿司職人をしていた頃、個人的に一番好きだった創作ロールがコレ! スパイダー=蜘蛛(くも)ロール 脱皮したての殻ごと食べられる蟹「ソフトシェルクラブ」を一匹丸々使ってます。足の部分が蜘蛛みたいだからスパイダーロールになったとか…。誰が付けたのかネーミングセンスはさておき、味は抜群に美味しいんですよ! 蟹の殻の芳ばしさはもちろん、蟹の旨味全てを一度に食べられる贅沢なロールなんです!

    材料2人分

    • ※基本の酢飯
      140g
    • ソフトシェルクラブ
      1匹
    • とびこ
      20g
    • アボカド
      2切(20g)
    • かいわれ大根
      10g
    • 板海苔
      1枚
    • 片栗粉
      適量
    • A
      カニカマ(細かく裂く)
      20g
    • A
      マヨネーズ
      小さじ2
    • 揚げ油
      適量

    作り方

    ポイント

    ・ソフトシェルクラブはスーパー等ではなかなか売っていませんが、ネット販売はしています。小さいサイズだと300円前後からあります。 ・巻きすにラップを巻いておくと酢飯がくっつきませんよ。

    • 【蟹の下処理をする】 ソフトシェルクラブの水気をふき、甲羅部分に包丁で切れ込みを2か所入れ、全体に片栗粉をまぶす。 ※甲羅に切れ込みは必ず入れて下さい。揚げている際に甲羅が膨れるため、切れ込みを入れないと破裂してしまうので注意!

      元寿司職人の「スパイダーロール」の下準備
    • 1

      【揚げる】 粉を付けたソフトシェルクラブを180℃の揚げ油で色付くまで揚げ、油を切り、胴体を斜め半分に切る。

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程1
    • 2

      【海苔を切る】 板海苔を13㎝×19㎝幅に切る。 ※海苔の切れ端は酢飯を巻いて軍艦巻きにして下さいね。カニマヨや余った具材をのせてもいいですよ。

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程2
    • 3

      【酢飯をのせる】 板海苔を巻きすにのせ、※基本の酢飯を板海苔の上に平らに広げ、その上にとびこをちらす。 ※「基本の酢飯」はこちらのレシピをチェック→ https://oceans-nadia.com/user/100026/recipe/360931

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程3
    • 4

      【巻く】 海苔をひっくり返して、海苔の少し手前部分からアボカド、ソフトシェルクラブ(足を海苔より外に出すと仕上がりが綺麗です)、かいわれ大根、混ぜたA カニカマ(細かく裂く)20g、マヨネーズ小さじ2の順にのせ、巻きすごと巻いて形を整える。 ※かなり具材が多いので、最初は少し勢いを付けて巻くと失敗しにくいです。 ※形を整える際は手で「四角」の形を作って、あまり強く押さえつけないこと!酢飯が潰れてベちゃっとした食感になってしまいます。

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程4
    • 5

      【切る】 四角い形になったら、4等分に切って完成! 醤油を付けて、ガブッと召し上がれ! ※切る際は包丁の先端に少し水を付けてぬらし、滑らす様に切る。上から押さえつける様に切ると具材が飛び出てしまいます。 ※一回切ったら、包丁に付いている酢飯を濡れ布巾で綺麗にすると次が切りやすいですよ。

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程5
    • 6

      その他いろんな創作ロールを一緒に作って寿司パーティー! ◆カリフォルニアロール https://oceans-nadia.com/user/100026/recipe/361763 ◆スパイシーツナロール https://oceans-nadia.com/user/100026/recipe/362397

      元寿司職人の「スパイダーロール」の工程6
    レシピID

    362523

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    「アボカド」の基礎

    三浦ユーク
    • Artist

    三浦ユーク

    料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)

    料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。

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