毎日の「キッチンリセット」できれいを保つ
Nadia Lifestyle Artistのえりです。今回は、キッチンをきれいに保つコツをご紹介したいと思います。
みなさんは、キッチンのお掃除はどんなふうにされていますか? 忙しい毎日のなか、キッチンの汚れがだんだんたまっていくと、お料理するのもなんだか憂鬱になってしまいますよね。
特にコンロや排水溝の油汚れ、水アカ、ぬめりなどは、放置するとなかなか落ちなくなってラスボス級の厄介ものに…。でも、それらの汚れはすぐに掃除すれば簡単に落ちるもの。そこで我が家では、1日の終わりにコンロやシンクをサッと掃除する「キッチンリセット」を習慣にしています。
キッチンリセットはメリットたくさん!
キッチンリセットを毎日の習慣にしてからは、こんなメリットを感じるようになりました。
●忙しくても清潔なキッチンをキープでき、毎日すっきりと気持ち良く過ごせる
●汚れをためこまないので、あとで苦労しなくてすみ、大掃除も不要になる
●朝からきれいなキッチンに立てて、爽やかに1日をスタートできる
面倒なことは苦手だし、あくまで自分がラクするためのリセットなので、やることは最小限! 忙しい方でもきれいなキッチンを保つアイデアをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
がんばりすぎないことが大切
キッチンリセットといっても、無理しすぎないのが継続のコツです。私は夕食後の洗い物のタイミングでキッチンリセットをしていますが、仕事で疲れているときは「食器洗いは明日の朝でもいいや~」くらいに考えています。子どもの寝かしつけで寝落ちしてもいいよう、それまでに最小限はやりたいのですが、体力がないときの洗い物は苦行に近いので…。
汚れをためると落としにくいコンロや排水溝はマストで掃除するようにしていますが、「適当でもいいから最低限のことをする」という気持ちでやっています。
毎日のキッチンリセットの流れ
それでは、我が家のキッチンリセットの流れをご紹介します。基本的には夕食後の洗い物のついでに、「シンク・排水溝の掃除→コンロの掃除」という流れでルーティン化しています。所要時間は15~20分なので、あまり時間もかかりません。
この状態からキッチンリセット始めます!
シンクと排水溝を掃除
子どもの夕食が18時ごろ、夫の夕食が21時ごろに終わった後、キッチンリセットをスタート。まずは食器や鍋などを食洗機も併用して洗い、シンクが空になったらシンクを掃除します。
●水切りラックを撤去したら、シンク掃除がラクに!
我が家ではシンク掃除用のスポンジを置かず、「排水溝ネット」でシンクの掃除をするようにしています。そうするといくつもスポンジを置かずにすむので、シンクの水切りラックを思い切って撤去! するとシンクがすっきりして、お掃除もしやすくなりました。
●「排水溝ネット」でシンクをサッと掃除
まず、新しい排水溝ネットに食器用洗剤をつけて、シンク全体を洗います。
泡を水で流したら、古い排水溝ネットを外し、「キッチン泡ハイター」を排水溝にかけて2分ほど放置。
ハイターを水で流したら、掃除に使ったネットを排水溝にかけて、シンク掃除は完了です!
シンク掃除にも使う食器用洗剤は、「マーチソンヒューム」のものを愛用。天然成分のアロマで癒されながらお掃除できます。ちなみにキッチン用ハンドソープは「イソップ」のものがお気に入りです。
コンロの汚れを掃除
次に、コンロの掃除をします。コンロの油汚れはその日のうちにすぐ拭けば落ちやすいので、アルコールスプレー「パストリーゼ」をかけて布巾で拭き上げています。
パストリーゼはダイニングテーブルや鏡など家中いろいろなところに使えて、拭き跡も残らないのが便利。我が家で一番活躍している洗剤です。
それだけでは取れない焦げ付きなどがあったら、クリームクレンザー「ジフ」を使い、丸めたラップで掃除します。汚れたラップは捨てれば良いので衛生的。
揚げ物を作った日は、油はねガードもパストリーゼで拭いて収納へ。キッチンの作業台もパストリーゼで拭き上げれば、これでキッチンリセットは終了です!
キッチンリセット完了しました!
「ちょっとずつ」「ついで」の掃除がポイント
毎日のルーティンはこのような感じですが、気づいたときにちょっとずつ掃除するのが、おうちをきれいに保つコツだと思っています。
例えば電子レンジは、毎日でなくても、水蒸気が出るものを温めたついでにパストリーゼをかけて拭き掃除したり。何かのついでに、例えば「1日1か所、10分だけ」というふうに決めてお掃除するのも良いですね。
がんばりすぎずにきれいなキッチンを保つコツ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Nadia Lifestyle Artist えりさん
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