和菓子屋さんで見かける「鮎焼き」をこいのぼりに見立てました。しっとりした皮にもちもちの求肥がマッチ!お家で作れるんだ!と感動しますよ。 中の求肥は電子レンジで作るから簡単!外の生地はフライパンで焼きましたが、ホットプレートでお子さんと一緒に焼いても楽しいですよ。子どもの日のおやつにピッタリです。
皮生地に使うみりんは、必ず「本みりん」を使ってください。(みりん風調味料では風味が出ません) 焼印で模様をつけると本格的ですが、おうちでは難しいので、チョコレートのデコペンで簡単に。
バットに片栗粉をたっぷり目にしいておく(求肥を取り出す用)
ボウルにAの薄力粉をふるい入れ、残りのAの材料を加えてよく混ぜ合わせる。ラップをかぶせて30分ほど室温で休ませる。
耐熱ボウルにBの材料を入れ、白玉粉の粒がなくなるまでしっかりと混ぜる。
(2)のボウルを電子レンジ(600w)で1分間加熱する。いったん取り出して、全体が均一になるようにしっかりと練り混ぜたら、再度電子レンジ(600w)で1分間加熱する。全体に透明感が出てもちもちになったら、片栗粉を敷いたバットに取り出す。
(3)の求肥は、切りやすいように伸して、粗熱が取れたら10等分に切り分ける。切り口にも片栗粉をはたき、くっつかないように注意する。
フッ素加工のフライパンを熱して、(1)の生地を大さじ2くらいずつ流して、 6×12㎝程度の楕円形に広げて焼く。周りが茶色くなってきたら、一瞬裏返してから取り出す。焼き色の面を下にして置き、(4)の求肥を包んで半分に折る(焼き色が表になる)。
チョコレートのデコペンで目と模様をつけたら出来上がり。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。