野菜の皮やヘタがたまったら、まとめてベジブロスを作ります。いわば野菜のだし。いろいろなお料理のベースに役立ちます。
野菜のヘタや皮は捨てないで、ある程度まとまったらベジブロスに。我が家では、小さなジップロックに入れていき、袋がいっぱいになったらベジブロスにしちゃいます。 圧力鍋なら、沸騰するまで加熱したら、あとは余熱任せなので、隙間時間にちゃちゃっと作れます。
野菜のヘタや皮は、まとめておきます。大体1週間程度を目安にたまったらベジブロスにします。大根やニンジンの皮、白菜やキャベツの外葉や株の部分なども使えます。 使う前にきれいに水洗いして、水気を切っておきます。
圧力鍋に野菜のヘタや皮を入れ、水と酒を加える。 今回は、大根やニンジン、カブ、レンコンの皮、ブロッコリーの軸の皮などが中心に入ってます。
圧力鍋のふたを閉めて、低圧にセットして火にかける。 沸騰して圧力がかかったら、すぐに火を止めて、そのまま余熱で圧力が下がるまでしばらく置く。
圧力が下がったらふたを開けて、ざるなどで漉す。
できたベジブロスは、粗熱を取ったら冷蔵庫で保存。3日を目安に使い切ってください。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。