かつて、朝、玄関を開けるとタケノコが置いてったとかいう事がたびたびありました。 煮たり炊き込みご飯にしてもいいけれど、それだけじゃーなー っていう時に よく作っていました。 事情があって、私が実家の冷蔵庫を整理するときに、タケノコを見つけて ぱぱっと炒めて出したら、高齢の父にも受けました。 焦がしバター醤油風味が、大人にはビールのおつまみに、子どももごはんのお供に、 老若男女問わずに人気のお料理です。
バターは溶けてから、じゅわーと泡が立つくらいのところで タケノコを加えてください。 溶けたばかりの時にタケノコに絡ませると、味がちょっと重たくなります。 お醤油も、じゅーって言わせて、香りと臨場感を楽しんで作って下さいね♪
茹でタケノコを1口大に切り分けます。
フライパンを中火に熱し、バターを溶かします。
バターが溶けて泡が立ってきたらタケノコを加え、5分程度、時々ひっくり返しながら、バターがよく絡むように、焼き色が程よくつくように、焼きます。
タケノコが程よく焼けたら、鍋肌から醤油をじゅっと回しかけます。
お皿に盛りつけ、パセリと黒こしょうを振ったら、温かいうちに頂きます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。