バームクーヘンを卵焼き器で作ります。作る工程の楽しさと、出来上がりを見た時の感動は特別!子どもさんと楽しんで作ってみてください。
・テフロン加工の卵焼き器を使用し、油はひかない方がムラなく、綺麗に焼き色がつきます。 ・焼き色はしっかり目につけたほうが、仕上がりが綺麗です。 ・巻いたあと、焼き色がたりなければ、コロコロ転がして焼き色をつけましょう。 ・表面が乾ききる手前で巻きます。早すぎると中が生っぽくなり、完全に乾いてしまうとくっつかなくなるので注意。 ・焼き上がりはさっくりふわふわ。焼き上がってから熱いうちにラップにくるんで、半日以上置くとしっとりします。 ・子どもはフライ返しで巻くより、軍手して手で巻く方がやりやすいと思います。
・アルミホイルを卵焼き器横幅と同じ長さ・直径1.5〜2cmの棒状に丸め、表面になたね油(分量外)を塗る。 ・バターは耐熱容器に入れ、レンジ600wで30秒〜40秒加熱し、溶かす。
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で混ぜる。はちみつ、牛乳を順に加え、その都度よくすり混ぜる。
ホットケーキミックス加えて混ぜ、さらに溶かしバターバニラエッセンスもまぜる。 (むらなく混ざったら良い。混ぜすぎない)
テフロン加工のフライパンを弱めの中火にかけ、2をお玉一杯弱ほど流し入れて、スプーンの背で薄くのばす。 ※油はひかない。
焼き色がつき、表面に泡ができて乾いてきたら、アルミホイルの棒を奥にのせて、手前に向けて巻く。 巻きつけた後、焼き色が薄かったり、中が生っぽければ、フライパン上を転がしながらしっかり火を通す。 一旦取り出す。
工程3~4を生地がなくなるまで繰り返す。
あら熱を取り、アルミホイルの芯を抜く。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。