春を感じる桜の花と、相性抜群の白餡を混ぜ込んだちょっと和風なパウンドケーキです。 桜の花の塩気がアクセント。
生地は粉気がなくなってから、さらにツヤが出るまで混ぜることで、しっとりと口溶けが良く仕上がります。
桜の花の塩漬けはさっと洗って塩を落とし、粗く刻んでおく。 (A)は合わせてふるっておく。
室温で柔らかくしたバターをホイッパーでポマード状にし、砂糖全量、白餡の半量を加え混ぜる。
溶き卵を少しずつ加え混ぜ、(A)を加えゴムベラで混ぜる。 全体が均一になってから、20~30回ツヤが出てなめらかになるまで混ぜる。
桜の花をトッピング用に少し残し、残りを全て入れ均一に混ぜる。 オーブンペーパーを敷いた型に生地→残りの白餡の順に重ね軽く混ぜる。
170℃のオーブンで35~40分焼く。 ※途中、15~20分程経って表面に膜が張ったら包丁で縦に1本切込みを入れる。 ※30分程経って表面がきつね色になってきたらアルミホイルをかぶせる。
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細井 美波
書籍、雑誌、商品ディスプレイなどを中心に、フードスタイリストとして活動。 家庭で作りやすく、ちょっとおしゃれでかわいいレシピが得意。 趣味はアンティークの器やクロス集め◎